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許光俊  『生きていくためのクラシック』  の読書感想。

クラシック音楽な本
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許光俊  『生きていくためのクラシック』  光文社新書

許光俊  『生きていくためのクラシック』  光文社新書


「世界最高のクラシック」第2章とあるように、光文社新書の同内容の
続編。

  許光俊 『世界最高のクラシック』 光文社新書  感想
  http://www16.tok2.com/home/randokudt/doku6/doku110.html


本編では前作で採り上げ切れなかった、でも採り上げるに値する
指揮者・音楽家が多数。
この本を読んで実際私もそのCDを買ったり興味を持ったのが、
ウィリアム・クリスティ。
退廃のバロック、と銘打たれた批評は面白く、私は未聴だった
シャルパンティエにまで興味が尽きなかった。

ただし、実際シャルパンティエのCDを1枚だけ買って聴いたが、
どうも私の感性にはピンと来ない。
こういったクラシックの人から薦められたものは、その時すぐに
「こいつぁイイ!」となることは少なく、随分後になって、
「あ!なるほど」と、突然その良さに開眼することがたまにある。

ブルックナーについてはマタチッチを岩のブルックナー、レークナーを絹のブルックナーと対置。
私のブルックナー入門はドイツ・シャルプラッテンのレークナー盤(千円シリーズ)
だったので、懐かしいレークナーを「絹」と批評されるのは何となく抵抗があるが、
彼のブルックナーは繊細で優しさと美しさが身上なので、
それが「絹」と称されるのもやむをえないか。
早速マタチッチの第5番と第9番を買ってみるが、そうれほどかなぁ?
まぁ、これも突然開眼する日がくること願おう。

そんなワケで、この本を読んで大いに役立ったCDは特に現れず。
まぁそんなもんだろう。
そんなコトで一々不満になってたら、クラシック・ヲタクはやってられない。


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