乱読!!ドクショ突撃隊♪ブログ。
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碇義朗 「幻の戦闘機」 の読書感想。
24
2014
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posted by randokudokusyo
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碇義朗 「幻の戦闘機」 光人社NF文庫副題に、~「零戦」後の陸海軍機の開発秘話~とあるように、研究開発中に終戦を迎えたり、機種削減で開発中止となった幻の機種を追う。著者碇義朗氏は、「戦闘機入門」を読んでいたので、本書も安心して読めた。実際に、陸軍航空技術研究所で戦闘機開発に取り組んでいたキャリアがあり、開発にかける想い、愛情深い文章だ。戦闘機のせいで、何人の尊い命が消えたと思ってるんだ、と言えるかも...
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深田正雄 「軍艦メカ開発物語」 の読書感想。
19
2014
未分類
posted by randokudokusyo
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深田正雄 「軍艦メカ開発物語」 光人社NF文庫著者は東北大学卒業後、海軍の技術士官に任官し、造船中佐まで登った人。戦後は松下電器産業の部長までなり、軍でも民でも活躍。本書は昭和63年に単行本、平成8年文庫化されたロングセラー。姉妹書として「造艦テクノロジー開発物語」がある。軍艦ではあるが、「メカ開発」とあるように、著者は電気屋さん。軍艦そのものの鉄鋼や艦体ではなく、電気系統システムに携わった。無線基地...
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小川利彦 「日本の傑作機」 の読書感想。
28
2013
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小川利彦 「日本の傑作機」 光人社NF文庫陸海軍の傑作飛行機をずらりと並べ、日本の軍事機開発の流れを俯瞰できる。日本とドイツは職人気質で、研究者も職人の如く、目的や手段のために様々な設計図を起こし、実験機を数限りなく試作する。そのため、機種は膨大となり、アメリカの「生産性重視」と対極だった。資源の乏しい国は、創造のおもねくままに、資源余りある国は、生産性を更に上げ、物量大作戦に突入だぁ。研究に研究を...
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碇義朗 「戦闘機入門」 の読書感想。
11
2013
未分類
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碇義朗 「戦闘機入門」 光人社NF文庫中高生のころまで、航空機が大好きだった。授業中にはノートの端っこに飛行機のデザインをよく書いた。しかし現実を知ってゆく。日本国産の飛行機開発は微々たる状況で、航空工学を教える大学も少ない。あっても超名門大学だし、そこを卒業しても飛行機で喰ってゆくのは至難の業。嗚呼、懐かしき「航空ファン」を毎月購読していたが、大学進学とともに買うのをやめた。そうは言っても、未だ...
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小川利彦 「幻の新鋭機」 の読書感想。
11
2012
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小川利彦 「幻の新鋭機」 光人社NF文庫歴史シミュレーション、特に第二次世界大戦のイフものを読んでいると、必ず出てくるのが「幻の新鋭機」。史実では、軍部の無能や予算削減で開発断念されたが、もしあの研究機が完成し、実戦配備されていたらどれほど大活躍していたことか・・・。そんなヨタ話が実に多く、そこまで書くんだったらどうして当時の人は、放棄しちゃったんだろうと不思議でならなかった。しかし、本書を読めば、...
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飯山幸伸 「ドイツ戦闘機開発者の戦い」 の読書感想。
16
2011
未分類
posted by randokudokusyo
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飯山幸伸 「ドイツ戦闘機開発者の戦い」 光人社NF文庫副題「メッサーシュミットとハインケル、タンクの航跡」第1章で、WW1までを描き、第2章で、ハインケル、第3章、メッサーシュミット、第4章、クルト・タンクの人生を追うことで、ロールバッハ社・メッサーシュミット社・フォッケウルフ社と転籍してゆく流れを描く。著者飯山幸伸は実に私好みな嗜好で、メジャーよりマイナー好きな人。彼の光人社NF文庫は多いが、「...
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