バイトの労働条件

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山本文緒  「シュガーレス・ラヴ」  の読書感想。

山本文緒  「シュガーレス・ラヴ」 集英社文庫病気を素材に使った10の短編集。著者がノリに乗っていた時期の短編集であり、精神的な病巣を絡めたストーリーは「恋愛中毒」に近いものがある。しかし、私の読んだ感想は違った。まず、最初に読んだ時、これは初期の作品集だろうなと想像した。それだけ雰囲気がぎこちなく、ジュブナイルから小説に移行したばかりの頃じゃないかと思ったほど。彼女の書歴を確認してみると1997年初版...

山本文緒  「プラナリア」  の読書感想。

山本文緒  「プラナリア」  文春文庫平成12年下期、直木賞受賞作品。重松清の「ビタミンF」と同時に受賞している。本書は表題作(約50ページ)ほか全5編からなる短篇集。プラナリアとは、ウズムシとも呼ばれる茶色いナメクジみたいな極小動物で、最大の特徴は再生能力。2つに切れば、再生して2つのプラナリアが出来る。ある学者がプラナリアを100に分割(メッタ斬り)すると、100のプラナリアに再生してしまった...

山本文緒  『紙婚式』  の読書感想。

山本文緒  『紙婚式』  光文社文庫読んだらすぐに感想を書けばいいんだけど、何分不精者でして休日にポロポロと書くから溜まっていけない。本書は1ヶ月以上前に読んだ一冊。さて、感想を書こうと思って、はて、思い出せない。だからと言って、面白くなかった、忘れてしまうようなものでもなかった、何だかかなり良かった感じが残ってる。だけど内容は忘れている。こういうのって、果たしてどうなんだろう?世の中には記憶力が...

山本文緒  『絶対泣かない』  の読書感想。

山本文緒  『絶対泣かない』  角川文庫二百ページほどの分量に、15の物語が詰まった好著。  「フラワー・デザイナー」「体育教師」「デパート店員」「漫画家」「営業部員」「専業主婦」「派遣」「女優」「タイムキーパー」「銀行員」「水泳インストラクター」「秘書」「養護教諭」「エステティシャン」  よくもまぁこれだけバラバラな設定で、多種多様な物語が続くものだと感心する。それでいて女性の悩みや人生が垣間見...

山本文緒  『まぶしくて見えない』  の読書感想。

山本文緒  『まぶしくて見えない』  集英社文庫山文さんの「恋愛中毒」を読んでコレは素晴らしい作家だ、と惚れ込んで読んでいる。しかし本書はどうも変だぞ?と巻末エッセイを読んだら、道理で納得。かの有名なコバルト文庫からの移籍版だった。そう、少女小説だったのです。うわぁぁぁ。しかし直木賞作家の若き日の習作だけあって、ひとひねり。単なる秀才少女の受験&恋愛ストーリーでは無い。それでいて少女たちにも無関心...

山本文緒  『ブラック・ティー』 の読書感想。

山本文緒  『ブラック・ティー』  角川文庫「恋愛中毒」で著者の作品を数冊買い込んであるのだが、本書で3冊目の読書となる。いかにも角川文庫ってな感じのOL向け短編集。  「ブラック・ティー」「百年の恋」「寿」「ママ・ドント・クライ」「少女趣味」「誘拐犯」「夏風邪」「ニワトリ」「留守番電話」「水商売」の短編十篇。  なんとなく暗かったり、不安な気分で進行する話が多い。そんな中で、忘れん坊で能天気な女...

山本文緒 「みんないってしまう」 の読書感想。

山本文緒  「みんないってしまう」  角川文庫1編15ページほどの読み易くて少し考えたりする短編が12編。少しづつ楽しみながら読もうと思ってたけど、あと1編あと1編と思ううちに一気に読み終える。  真面目で大人しい女性が主人公と思いきや、ハチャメチャなヤンキー女がテキトーな日々の断片があったり、見栄っぱりファッション大好き女性の話だったりと、読み始めないとどんな話だか全然分からない短編が続く。  ...

山本文緒 「恋愛中毒」 の読書感想。

山本文緒 「恋愛中毒」  角川文庫ズバリ!お薦め。グイグイ読み、ぐいぐい引き込まれ、嗚呼っと驚き、うーんと終わりました・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラ。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチして下さると嬉しいです。...
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