バイトの労働条件

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筒井康隆  「心狸学・社怪学」  の読書感想。

若い頃、「文学部唯野教授」を読んで、ああなんて面白いんだろう文学部おもしろそう!と憧れたものだ。今となっては、文学を学問として学ぶなんて、なんて詰まらないことかと思うが、阪大の文学部美学科で学んでみたかった。今でも音楽関係の本は読んでるし、贋作モノも大好きだ。そして、この本。てっきり「文学部」の二番煎じ、まさにそれこそ望むところだったんですが、全然違ってました。心狸学・社怪学ともに各7短編からなり...

筒井康隆  「本の森の狩人」  の読書感想。

筒井康隆著  「本の森の狩人」  岩波新書1993年初版。92年(H4年)、讀賣新聞朝刊読者欄に掲載された51篇をまとめたもの。今から15年前の書評・文学論なわけですから、少し古い話しですが、本の世界はゆっくりしているのでそんなに違和感は無い。しかし、時々著者が、この人は才能があり今後の活躍が大いに期待が出来る、なんて絶賛している人が出てくるが、それから15年経った今、有名になっていないのが悲しい...

筒井康隆  「家族八景」  の読書感想。

筒井康隆  「家族八景」  新潮文庫この本についていた帯(おび)には、「累計440万部」ですって。子供の頃からこの本の優秀さは耳にしていましたし、こんな内容だったらもっと早く読んでいてもおかしくなかっただろうに、「家族」というキーワードに生白さを感じていたのか。しかしこの年になって「家族」こそ修羅の世界だと分かってきましたし、普通の関係異常に緊密で離れがたく、愛憎こもごもなのもまた、「家族」なので...

筒井康隆  『短篇小説講義』  の読書感想。

筒井康隆  『短篇小説講義』  岩波新書こういう本があることを、ご存知だろうか。1990年初版だから若い人は知らないかもしれないし、私の時代になると「文学部唯野教授」を思い出す人もいるかもしれない。ノリはそれに似ており、アカデミックでありながら知的好奇心がどんどん満たされて、それでいて紹介本への好奇心が高まっていく。あいかわらず筒井康隆はこういう本になると滅法強い。紹介される短篇は全部で8篇。 2...

筒井康隆  『懲戒の部屋』  の読書感想。

筒井康隆  『懲戒の部屋』  新潮文庫自薦ホラー傑作集と銘打った第1巻。虫唾が走るとは、こういうことか。  無性にイライラした一冊だった。根本的に肌に合わないと云うか、ムカムカすると云おうか、生理的に受け付けない掌編がほとんど。こういう風に書くと、かえって冒険心を抱く人も出てくるんだろうケド、読めば成る程、と御同意いただけると思う。  初っ端(しょっぱな)の「乗越駅の刑罰」は、ほんと気持ち悪い。不...

筒井康隆 「みだれ撃ち涜書ノート」 の読書感想。

筒井康隆  「みだれ撃ち涜書ノート」  集英社文庫奇人・筒井センセイの書評集。76~79年の書評なんで、昔はこういった本がリアルタイムだったんだぁ、驚いてしまいます。たとえば星新一「きまぐれ暦」。私は中学生時代に狂ったように星さんを毎日毎日読んでたんですが、たしかに昔はすごい人気だった。今でも通用するショートショートだと思うんですが、書店では昔ほどの勢いが無いのは寂しい。本書の書評で買ってしまった...

筒井康隆 「にぎやかな未来」 の読書感想。

筒井康隆 「にぎやかな未来」  角川文庫学生時代、「文学部唯野教授」に鮮烈な感動を抱いた割には、それ切りだった・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラ。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチして下さると嬉しいです。...
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