バイトの労働条件

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紀田順一郎 「私の神保町」 の読書感想。

紀田順一郎 「私の神保町」 晶文社南條・海音寺・檜山・三野を、コレクターとして何がなんでも買い集めているが、綱淵謙錠と紀田順一郎は、安かったら買っている。この紀田さん、意外と著作が多く、特に単行本で多い。ブックオフだと百円で並んでたりして、もう狂喜乱舞。百円で味わえるだなんて、紙福の古本談義が堪能できます。最近、「幻書辞典」が文春文庫から、「古本屋探偵登場」として改題再発された。ビブリオマニア・ミ...

紀田順一郎 「図書館活用百科」 の読書感想。

紀田順一郎 「図書館活用百科」 新潮選書1981年初刊。よって本書で採り上げられた12館も、今から三十年以上前の状況。ついつい、ウィキペディアで今の状況を確認してしまった。紹介された図書館12館は下記の通り。・東村山市立図書館・・・地域のモデル館・東京ゲーテ記念館・・・一個人が神泉に7階建てゲーテ専門図書館を建てた・高知市民図書館・・・市立でなく敢えて市民図書館と銘打っている・東書文庫・・・東京書籍を略し...

紀田順一郎 「古書街を歩く」 の読書感想。

 紀田順一郎 「古書街を歩く」 新潮選書、福武文庫新潮選書が旧版、福武文庫が新版。両版の違いは最終章第18章が差し替えられていることで、旧版は「大いなる志を小さな本に-手づくり本のきびしさ・ミニ出版成立の背景」で、新版は「古書街の来し方、ゆく末-みずから演出した古書ブーム/再開発の大波にさらされて」。旧版の初版は1979年(昭和54年)と古く、新版初版も1992年(平成4年)だから、今から三十年以上前の本だ。...

紀田順一郎  「二十世紀を騒がせた本」  の読書感想。

紀田順一郎  「二十世紀を騒がせた本」  新潮選書この人の本はどれも面白く、私と波長が合う。こういった人が売れに売れて、もっともっと沢山の本が出回っていたら嬉しいのに、あまり見かけないので蒐集した著作を少しづつ大切に読んでいる。本書の着眼点も実に面白く、「素晴らしい」とか「傑作・名作」という着眼ではない。「騒がせた本」を選定条件に、なるほどと思う本あり、?と思う本あり、書名だけは知っていたが内容は...

紀田順一郎  「古書収集十番勝負」  の読書感想。

紀田順一郎  「古書収集十番勝負」  創元推理文庫神田神保町の古書店。老人店主の余命は、あと1年ももつかどうか。後継者は二人、同居して病人介護を十年努めた長女の夫と、店主の後釜を狙って途中参加してきた次女夫婦。倫理的には長女の夫であり、この店に長く勤めてはいるが本の知識が浅く、事務的で商売上手とは言えない。一方次女の夫は浪花の商人。コテコテの大阪人で、東京人が大阪人に持つイヤな面全開な人物。ただし...

紀田順一郎  「名前の日本史」  の読書感想。

  紀田順一郎  「名前の日本史」   文春新書「名字」の解説本なら数多くあるが、「名前」の変遷に視点を据えた解説本は珍しい。古くは木簡などに書かれた古代の姓名から始まり、平安期から本格的な各論、女性の名前、明治以降の名前の激変と、新書と云う180ページ足らずの中にコンパクトに述べられている。超本格的に数百ページに亘って解説されてはキツイが、興味あるセンテンスばかりが180ページならスイスイ読める。冒頭...
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