バイトの労働条件

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綱淵謙錠 「人物列伝幕末維新史」 の読書感想。

綱淵謙錠  「人物列伝幕末維新史」  講談社文庫列伝モノが好きです。一人あたり50ページ程に纏められていると、読む方もラクだし、より多くの人物の事象が知り得て面白いのである。本書は「水野忠邦」「栗本鋤雲」「勝海舟」「大久保利通」「坂本竜馬」「福沢諭吉」の計6人。うち水野・海舟・竜馬については多くの書物があるし、大久保は単独では人気が無いが、西郷や薩摩を語る上では外し様が無い。残るは「鋤雲」と「一万...

綱淵謙錠 「歴史の顔」 の読書感想。

綱淵謙錠  「歴史の顔」  文春文庫解説に第六随筆集とありまして、著者お得意の歴史エッセイ第6集。中央公論社の編集者として長谷川伸・子母沢寛・海音寺潮五郎らと携わり、作家としても「越後太平記」「斬」など多数の作品を残している。著者の作品は本書で4冊目なのだが、しっかりとした歴史知識、編集者として鍛えた読みやすくあるも重厚な文体、何よりも着眼点や掘り下げる方向性が面白く、歴史好きには美味しい話が多い...

綱淵謙錠  「聞いて極楽」  の読書感想。

綱淵謙錠  「聞いて極楽」  文春文庫実は本書を読んだのは二度目。私は滅多に本を二度読まないのだが、この本は数年前に読み、その感想を書こうと思っているうちに忘れ、いざ書こうと思ってたら内容も忘れた。パラパラと読めば思い出すだろうと読み返してみると、ほんとに忘れている。しかし面白い。結局全部読み直した。見開き2ページに一話が載っており、それが全百話で二百ページ余。戦国期から明治初期までの埋もれたエピ...

綱淵謙錠  『史談往く人来る人』  の読書感想。

綱淵謙錠  『史談往く人来る人』  文春文庫これは歴史好きには面白い一冊。ただし絶版どころか、古本屋でもなかなか見つけづらい一冊、文庫初版は昭和62年。もう20年前の本なのね。  綱淵謙錠は硬筆な文体ながら、持ち味に独特の滋味があり私はこういう人は好きだ。本書は毎日新聞日曜版に昭和56~57年に載った歴史エッセイ52話。週一ペースながら著者は楽しみながら語っており、前週の話が時には絡んだり、読者か...
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