バイトの労働条件

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檜山良昭 「ケネディを撃った男たち」 の読書感想。

檜山良昭 「ケネディを撃った男たち」 東京書籍ケネディ暗殺究明本と云えば、国内なら落合信彦「2039年の真実」から読むべきかもしれないが、檜山良昭ファンの全書完読作戦の一書として本書を読んだ。アメリカ大統領が公然とパレード中に射殺され、その衝撃映像は今でもTVで使われる。今観ても衝撃的だが、当時はもうそりゃ凄かったんでしょうな。著者は事件当時大学生だったそうで、下宿のおばさんが「ケネディが死んだ」と叫...

檜山良昭 「北から来たスパイ」 の読書感想。

檜山良昭 「北から来たスパイ」 角川文庫スパイと云えば、渋いスーツにアタッシュケース、トレンチコートに、フェドーラ(中折れ帽子)。ところが本書で書かれるスパイは、潜入工作員。高速船で日本海沿岸まで来、ゴムボートで上陸。連絡員が準備した車に乗り込み、日本のどこかへ消えていった。ここで書かれる「北」とは、ソ連でも中国でもない北。消えた工作員が何の目的で潜入し、なぜ仲間内からも姿を消したのか。公安の主人...

檜山良昭 「足軽物語」  の読書感想。

檜山良昭 「足軽物語」 世界文化社豊臣秀吉は、足軽・草履取りから身を起こしたと云われますが、そうすると、彼も足軽時代、人付き合いのいい彼なら足軽仲間が沢山いたはず。大企業の社長に伸し上がった人物も、一社員だった新入社員時代があったわけで、当然平社員仲間はいたわけです。一緒に、役員や部長に出世した同僚部下も多いでしょうが、それぞれの事情もあって、係長どまりや平社員で終わった仲間もいただろう、というの...

檜山良昭 「関ヶ原の戦い」 の読書感想。

檜山良昭 「関ヶ原の戦い」 角川書店檜山良昭が、挑んだ戦記実史もの。ただし、ひとひねりせずにはいられない檜山良昭。未来の歴史調査員が、タイムスリップして関ヶ原合戦の十年後にインタビュー調査する、という変テコな設定。フツーに書けばいいのに。調査員が失態をしでかして歴史を変えてしまう、トンデモ展開を今か今かと期待して読んだんですが、さあどうなるか?新書版より一回り大きい縦18センチの中は2段書き。これが...

檜山良昭 「ヒトラーの奇襲」 の読書感想。

檜山良昭 「ヒトラーの奇襲」 講談社いま、全作品読破を目指している作家が6人いる。南條範夫、海音寺潮五郎、三野正洋、東直己、黒川博行。そして、今回の檜山良昭だ。以前は、宮部みゆきと山田風太郎も入れてたのだが、情熱が薄らいできて、収集も止めている。最近、久々に宮部みゆきを読んだが、東や黒川の方が自分に合っている。さて、そんなお気に入りの作家、檜山良昭だが、今は、実質隠遁生活に入っているように伺える。...

檜山良昭 「鋼鉄の鮫」作戦 の読書感想。

檜山良昭 「鋼鉄の鮫」作戦 光文社文庫1984年(昭和59年)文庫初版。巻末の広告には「光文社文庫創刊第2弾!」と銘打ってあり、その第2弾の一冊として、書き下ろしされたのが本書。光文社文庫が「創刊」だなんて、時代を感じさせるねぇ。三陸沖の大陸棚に、ソ連の原潜が事故を起こし、沈没着床してしまった。沈没といっても水没したわけでなく、航行不能となり海流に押し流され、海溝に滑り落ち艦が破壊されないように、ギリギリ...

檜山良昭 「大逆転日本経済沈没を救え!」 の読書感想。

檜山良昭  「大逆転日本経済沈没を救え!」  徳間ノベルス歴史シュミレーションの檜山良昭による、バブル経済崩壊後の日本を描いたドタバタ三文小説。私は檜山の解かり易い文体や発想が大好きで、彼の作品は手当たり次第収集・読破しているのだが、この作品は、酷かった。おそらく彼のワースト1作品で、これ以下の作品が無いことを願う。平成6年、東京中日スポーツ新聞に9ヶ月近く連載された大作で、ノベルス・サイズ2段構...

檜山良昭  大逆転!戦艦「大和」激闘す  の読書感想。

檜山良昭  大逆転!戦艦「大和」激闘す  光文社文庫1992年の沖縄本島だけが、1945年の沖縄と入れ替わるイフ戦記。1992年、処々の事情により沖縄駐留の米軍が沖縄撤退し、沖縄は自衛隊だけに守られた島になる。そんな喜ばしいとき、ビッグ台風がやってき、沖縄本島だけが時空の溝に落ちてしまう?台風一過、東方には沖縄上陸を目指す、二百隻以上の米軍大艦隊が!自衛隊はどう対処するのか?日本本島から沖縄を目指す戦艦大和は...

檜山良昭  「大逆転!太平洋大海戦」全3巻  の読書感想。

    檜山良昭  「大逆転!太平洋大海戦」全3巻  光文社 カッパ・ノベルス実戦では、空母や航空機中心となってしまった太平洋戦争。それを、艦隊同士の闘いであったとするには、どのような設定が必要か。本書冒頭では、思わぬ事件から始まり、歴史を大きく狂わすイフが用意される。太平洋戦争の海戦が、航空戦や空母中心で進められたのは、開戦劈頭、真珠湾攻撃であまりにも鮮やかに湾内停泊艦隊への空襲奇襲が決まったか...

檜山良昭  「日米血戦」  の読書感想。

檜山良昭  「日米血戦」   日本文芸社最近古本屋巡りが過熱してまして、休日ともなれば愛車を駆って西ひがし。ブックオフ中心に一日4~5軒廻ってます。都心の4~5軒は楽勝だけど、地方の4~5軒は半日掛かる。どの店舗も大きくて、ストックたっぷりだからね。地方ほど思わぬ掘り出し物があるので、私には打ってつけ。最近蒐集しているのが、この檜山良昭。檜山良昭と云えば、「日本本土決戦」や「アメリカ本土決戦」とい...

檜山良昭  「北太平洋の狼出撃す」  の読書感想。

 檜山良昭  「北太平洋の狼出撃す」   中央公論社  仮装巡洋艦「神鏡丸」という架空仮想の軍艦が完成活躍していたら、というイフ戦記。この仮想巡洋艦とは、外観は貨物船の7126トン、しかし内部には14センチ砲や連装高角砲・連装魚雷発射管などを備えている。しかも恐るべきは零式水偵12機を搭載し、ちょっとした軽空母の戦闘力を持たせたのだ。時は真珠湾攻撃直前の大湊軍港から物語スタート。海軍の中でも、いわくつ...

檜山良昭  「黒船襲来」  の読書感想。

  檜山良昭  「黒船襲来」  ジョイ・ノベルス(実業之日本社)戦国時代や第2次世界大戦が、「もし」こうだったら、というifモノは多い。しかし本書は実に珍しい設定、幕末の黒船襲来に「もし?」が起こっていたら!ありそうでなかった設定だけに、考証や仮定が難しいところだが、その辺も綿密かつ緻密な土台の上にストーリーは進んでゆく。アメリカのペリー提督が浦賀沖にやって来て、日本との通商を求めたのは誰もが知っ...

檜山良昭  「ソ連本土決戦」  の読書感想。

檜山良昭  「ソ連本土決戦」  光文社文庫「日本本土決戦」「アメリカ本土決戦」と並ぶ、著者渾身の本土決戦三部作の一作。この文庫版でも初版が1989年だから、かれこれ20年前の作品。それなのに構想やシミュレーションがちっとも陳腐化しておらず、ある意味完成版ともいえる出来。太平洋戦争直前、日本はアメリカとの関係悪化修復を試みているが、なかなか進展はしていない。そんな折り、ドイツがソ連に侵攻。モスクワ目指して...

檜山良昭  「パナマ運河を破壊せよ」  の読書感想。

檜山良昭  「パナマ運河を破壊せよ」   光文社文庫第二次世界大戦における、IF(もしも)ストーリー。こういった歴史イフ・モノが数年前爆発的に売れたが、檜山良昭はそのパイオニア的作家。中学生のころ「日本本土決戦」とか「アメリカ本土決戦」とかハラハラして読んだもんです。最近富みに懐かしくなって、本書とか「ソ連本土決戦」なんかを購入してしまった。「海底空母・伊四00」が、もし実戦投入されて、パナマ運河...
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