バイトの労働条件

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山田風太郎 「死言状」 の読書感想。

山田風太郎  「死言状」  角川文庫歴史小説を週1冊ペースでゆっくり読んでます。当たりハズレもあるので、面白かった本だけ紹介したいと思ってます。いや、つまらんかったら腹が立つので書きなぐるかも。私は南條範夫と海音寺潮五郎の作品コレクターなんですが、この両人ばかりを読んでいては、他の宝物を知らずに過ぎますので、いろいろ手に取ってます。そんな中、最近、山田風太郎を読み出してます。今まで、彼の作品はなん...

山田風太郎 「婆娑羅」 の読書感想。

山田風太郎 「婆娑羅」 講談社文庫南北朝から室町幕府初期三代までを生きた、婆娑羅大名・佐々木道誉を描いた、風太郎にしてはしごく真面目な歴史小説。戦国・江戸・明治から戦後までの歴史小説を読んできた私ですが、室町以前はあまり読んでいない。平将門でも感じたことだが、朝廷の権威があまりに高く、朝敵になることは、地獄に落ちるかのように畏れている。それだけに、無茶苦茶な突拍子もない事が起きづらく、面白くないと...

山田風太郎  「地の果ての獄」 (上下)  の読書感想。

  山田風太郎  「地の果ての獄」 (上下)  ちくま文庫明治最初期の監獄の話。北海道は樺戸、空知の二大監獄を舞台に、風太郎の明治モノがイキイキと語られる。明治時代は物語の宝庫なだけに、様々な登場人物が嘘か誠か連累しており、小説として多いに楽しめた。薩摩出身の青年有馬四郎助が看守として北海道・樺戸集治監に赴任してくる所から物語はスタート。彼は養子として有馬姓を名乗っているが、旧姓は益満。益満休之助...

山田風太郎  『同日同刻』  の読書感想。

山田風太郎  『同日同刻』  文春文庫副題の「太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日」が示すとおりのドキュメンタリー。多くの作家や政治家、庶民から軍人まで幅広い日記や記録物を集め、時系列的に出来事を書き写し並べてゆく。合い間に入る風太郎の注釈が冷静で、一つ一つの事実の羅列がこれほど重く連っていく日々は、過去にも未来にもそうはないだろう。風太郎と云えば伝奇小説だが、こういった使命感に駆られたような作品に...

山田風太郎  『幻妖桐の葉おとし』  の読書感想。

山田風太郎  『幻妖桐の葉おとし』  ハルキ文庫百ページ近くの表題作を始め、「数珠かけ伝法」「行燈浮世之介」「変化城」「乞食八万騎」「首」といった、全6編からなる中短編集。表題作「幻妖桐の葉おとし」は豊臣家の生き残りをかけた動きと、秀吉の未亡人北政所の最期のどんでん返しが読みどころ。でも、さもありなん、といった落ち。この中編は他の短編集にも収録されており、風太郎みたいに作品が大小さまざまにあるとど...

山田風太郎 『不知火軍記』 の読書感想。

山田風太郎  『不知火軍記』  集英社文庫風太郎初期の中篇3篇。島原の乱稗史を描いた表題作ほか、大内氏から下克上した陶晴堅と毛利元就の間を暗躍した妖僧を描いた「盲僧秘帖」、秀吉亡きあと豊家子飼いの武将が次々と変死してゆく謎を描いた「幻妖桐の葉おとし」。  こうやって粗筋を書いてみると面白いなぁ(と思うのは私だけ?)。ところが風太郎の初期作品という事もあるし、長編向きのアイデアてんこ盛りストーリーを...

山田風太郎  『警視庁草紙』(上・下)  の読書感想。

山田風太郎  『警視庁草紙』(上・下)  新潮文庫風太郎は明治モノをたくさん書いてます。私は戦国から江戸中期までの歴史・時代物を読んできたのですが、読めば読むほど後の時代の方が面白い。  現状の出版されている書物の中では、ここで幕末・新撰組系の書物がしこたま陳列されてるんですが、あたしゃこの先の時代が読みたい。そう!明治大正ものさ。私見ですが、近い将来、必ずこの明治大正期の歴史モノが脚光を浴びます...

山田風太郎  『室町お伽草紙』 の読書感想。

山田風太郎  『室町お伽草紙』  新潮文庫なんでもありの風太郎ですが、本書はチっと面白くなかった。青春時代の信長・謙信・信玄が足利将軍家の姫君を巡って大争いを起こすんですが、「そんなの嘘に決まってんじゃん」という気持ちが溢れてきて、純粋に楽しめませんでした。しかも566ページというボリュームで、軽い文体ながら読むのでクタクタ。これじゃぁ良いとこ全然無いね。  謙信や信長が若い頃、京へ上って形勢観測...

山田風太郎 「厨子家の悪霊」 の読書感想。

山田風太郎  「厨子家の悪霊」  ハルキ文庫同じ様な作家ばかりで回していてごめんなさい。読書メルマガは山ほどあれど、私ほど偏った読書しているメルマガは少ないんじゃないでしょうか?これは、人様にお薦め本を紹介するんが目的じゃないから。だったら何?  南條範夫・海音寺潮五郎・宮部みゆき・山田風太郎。この四大作家の購入済み本は山ほどあるもんですから、しばしば今後も登場してしまいます。その分、突拍子もない...

山田風太郎 「怪異投込寺」 の読書感想。

山田風太郎 「怪異投込寺」  集英社文庫江戸時代を舞台にした妖艶・怪異もの5編を収録。  「踏絵の軍師」歴史の「その後」が好きな人には、竹中半兵衛の子孫がどうなったかは気になるところ。半兵衛死後、七歳になる喜平治が勢州長島六万石を秀吉から賜るが、小牧長久手の戦いで秀吉に反抗。一挙に百五十石の捨扶持状態になる・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラです。FC2 Blog Ranking 人気blo...

山田風太郎 「戦中派不戦日記」 の読書感想。

山田風太郎 「戦中派不戦日記」  講談社文庫このメルマガを始めてから2冊目の風太郎、終戦年の1945年一年間の日記そのもの。  日記執筆当時の著者は二十代の医学生なのですが、現代の学生がここまでの文章や思考ができるだろうか。というより、三十代の私自身もこんな文章は書けません・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラです。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチし...

山田風太郎 「死言状」 の読書感想

山田風太郎 「死言状」 角川文庫歴史小説を週1冊ペースでゆっくり読んでます。当たりハズレもあるので、面白かった本だけ紹介したいと思ってます・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラ。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチして下さると嬉しいです。...
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