バイトの労働条件

スポンサーサイト

平岩弓枝 「御宿かわせみ16」 の読書感想。

平岩弓枝 「御宿かわせみ16」 文春文庫副題でもある「八丁堀の湯屋」が出色。黒船も現れる江戸後期が舞台の、御宿かわせみ。江戸時代の銭湯は、男女混浴が一般的だったとか。しかし江戸後期ともなり、文化の中心江戸では、男女混浴では無くなっている。江戸っ子は、朝風呂が大好きだったそうだが、出仕出勤前に、朝風呂で身だしなみを整えて仕事に向かう男性が多かったそうだ。本編は、そんな朝風呂に事件が起こる。朝風呂は男性...

平岩弓枝 「御宿かわせみ15」 の読書感想♪

平岩弓枝 「御宿かわせみ15」 文春文庫ようやく主人公カップルが結婚しました。南町奉行所吟味与力神林通之進の弟、東吾と、奉行所同心だった父の遺産で、旅籠屋を営むるいの二人。与力といっても奉行所は役得が莫大にあり、ちょっとした殿様。そこの冷や飯次男坊ですが、兄夫婦に子が出来ず、次男坊は、実質お世継ぎ様といった身分。大川端に旅籠を営むるいは、勤勉実直な番頭女中に恵まれ、今日も商売は繁盛。そんな宿屋に、事...

平岩弓枝 「御宿かわせみ14」 の読書感想。

平岩弓枝 「御宿かわせみ14」 文春文庫「御宿かわせみ」全巻を読むまで分からないが、この第14巻は最上級と云える巻かもしれない。正直巻数一桁の頃は、一体いつになったら面白くなるんだ?と思い読んでいた。のほほんとした前振り、白々しい脈絡のないエピソード、そして事件、決まって事件の糸口は「御宿かわせみ」周辺で起こった小事件と繋がってゆく。もうワンパターンの極みで、これで三十数巻まで貫くのか、と薄ら寒く感じ...

平岩弓枝 「御宿かわせみ」13 の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ」13  文春文庫書名は「鬼の面」。周りを固めるお馴染みのメンバーが、結婚したり、子供が生まれたりで、サブストーリーがどんどん掘り下げられて、大長編モノならではの奥行きが広がった巻。御宿かわせみを全く読んでない方も多いでしょうから、今一度、話を整理しますと。主人公東吾は、南町奉行与力神林家の次男坊。次男坊と言っても、長男(兄貴)は身体が弱く、その夫婦には子供がいない。よって...

平岩弓枝  「御宿かわせみ」12  の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ」12  文春文庫書名は「夜鴉おきん」(御宿かわせみ12)。第8巻あたりから面白くなっていたのに、前巻11巻がハズレ。浮き沈みがあるねと前回11巻では書いたが、この第12巻は俄然面白かった。8小編からなるのですが、そのほとんどが面白い。しかもミステリとしてもなかかなで、今までみたいに「犯人は判っているが、動機と証拠固め」なんてワンパターンでない。ホロリとさせられる人情味が増し、それ...

平岩弓枝  「御宿かわせみ」11  の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ」11  文春文庫年1~2巻ペースで読んでいる「かわせみ」シリーズ。初期は詰まらなくてどうしようかと思ってたが、最近は面白くなり始めていた。ところがこの第11巻、また詰まらなくなっている。何が面白くなくしてしまっているのか、考えてみた。女性が書き、女性から見ると憧れる主人公なのが、神林東吾。与力の跡取りとして何不自由しない毎日、強いて言えば兄が生きている限り御家を継げず、勇気...

平岩弓枝  「御宿かわせみ」10  の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ」10  文春文庫 同書第9巻の感想をアップしたのが、2006年5月。本書第10巻はその後しばらくして読んだんですが、面倒臭くなって感想を書かないうちに4年という歳月が流れていました。いやぁ~、時の流れの経つのは速いことよ・・・。「御宿かわせみ」シリーズは江戸期が34巻まで、現在は明治期として3巻まで続いている超大河ドラマ。折角10巻まで読んだんだからと、突然奮起して、4年前に読み終わっ...

平岩弓枝  『御宿かわせみ9』  の読書感想。

平岩弓枝  『御宿かわせみ9』  文春文庫特に変化なし、そんな一巻です。次から次へと事件が起こる不思議な御宿なんですが、主人公東吾があっちこっち顔を突っ込むからそうなるんでしょうが、ここまで事件がおこるんですからもう苦笑して読むしか無い。第九巻まで読んで思うんですが、東吾とその仲間たちはもう何度も重複して登場してくるから親近感は湧く。ただし、敵役や事件を起こした人物たちの再登場が少ない。この後、続...

平岩弓枝  『御宿かわせみ8』  の読書感想。

平岩弓枝  『御宿かわせみ8』  文春文庫かわせみシリーズでも最も評価の高い「第8巻」。これは本書があんまりにも良く出来ているので、ネットではどう評価されているのかな、と調べたから判った事。  このかわせみシリーズ、私は今まで散々批判的に書いてきましたが、ここへきて一転、一皮剥けた面白さに変わっています。どうしたんだろう?  その大きな要因は、「捕り物」に拘らなくなった事。今までは、何気ない江戸の...

平岩弓枝  『御宿かわせみ7』  の読書感想。

平岩弓枝  『御宿かわせみ7』  文春文庫副題「酸漿は殺しの口笛」と申しますが、酸漿とは「ほおずき」と読みます。ほおずきは、あの紅い提灯みたいな植物ですね。これを口の中に入れて、皮袋に空気を入れて潰すと「きゅう」と鳴る、そうです。いろんな小説にこの話がノスタルジックに出てくるのですが、私はこんな経験が無い。寂しいことです。  本書は「春色大川端」「酸漿は殺しの口笛」「玉菊燈籠の女」「能役者、清太夫...

平岩弓枝  『御宿かわせみ6』 の読書感想。

平岩弓枝  『御宿かわせみ6』  文春文庫シリーズもの第6巻です。  現在、私はこの「御宿かわせみ」シリーズと、「鬼平犯科帳」シリーズを同時並行。「鬼平」は第1巻から文句なしの面白さですが、この「かわせみ」は少しづつ面白くなってきている。当初の数冊は余りの退屈さにどうしてこれが大長編に伸し上がっているの?と不思議だった。しかしまぁ、よくぞこの第6巻まで読み進めたもの、と忍耐が大きな実を結び始めた感...

平岩弓枝  『御宿かわせみ5』 の読書感想。

平岩弓枝  『御宿かわせみ5』  文春文庫「恋ふたたび」「奥女中の死」「川のほとり」「幽霊殺し」「源三郎の恋」「秋色佃島」「三つ橋渡った」からなる短編7編。  シリーズ作も第5集ともなると登場人物たちに愛着が沸くし、主人公カップル以外の周囲の人物が主役を張ったりして、シリーズものの典型的な様相を生じさせてくる。    どの掌編も3~40ページからなっているが、捕物ものとそしては致命的にワンパターン...

平岩弓枝 「御宿かわせみ4」 の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ4」  文春文庫今年のライフ・ワーク「御宿かわせみ」シリーズ第4巻「山茶花は見た」です。ようやっと、面白くなってきたかな?といった感想。考えてみれば、ミステリは好きですが、推理ものや捕物帖はさほど好きではないのかも。それが「鬼平」だと面白いんだから、やっぱり作家による技量の差と私の好き嫌いだけなのかも。  全8編の連作集ですが、各編35項ほどで起承転結に繋げなきゃいけない...

平岩弓枝 「御宿かわせみ3」 の読書感想。

平岩弓枝 「御宿かわせみ3」  文春文庫もぅこのシリーズを読むのは止そうかしら、と思ったのが正直な感想。昔から忍耐力だけは人一倍なので、これからも読んでく事でしょうがこのコーナーで悪口を書くのも如何なもんでしょう?  おそらく回を追う毎に面白くなってゆくんだろうな、と前向きに考えてます。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ...

平岩弓枝 「江戸の子守唄」 の読書感想。

平岩弓枝 「江戸の子守唄」 文春文庫「お宿かわせみ2」です。正直、つまらんかった。かわせみシリーズは現在文庫版では第28巻。(2004年6月の話)それだけ面白く、多くのファンに支えられているからこそ、長寿シリーズ・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラ。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチして下さると嬉しいです。...

平岩弓枝 「御宿かわせみ」 の読書感想。

平岩弓枝 「御宿かわせみ」  文春文庫読切連作8篇、宿の女将るいとその恋人神林東吾の身辺で起こる出来事。  相当有名ですが、意気込んで読んじゃダメ。第一篇「初春の客」が期待はずれでも、そのままだらだら読みつづけること。最後まで読めば、きっと第2巻が読みたくなる・・・続きは、うちの本体HPへ飛んでクダサイませ。 ⇒ コチラ。FC2 Blog Ranking 人気blogランキングへ ↑もし良かったら、ポチして下さると嬉し...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。