バイトの労働条件

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池内紀  「悪魔の話」  の読書感想。

  池内紀  「悪魔の話」   講談社現代新書池内氏の著作は数冊買い溜めてあるんだけど、ずぅっと「のり」と読んでいた。いけうち「のり」ではなく、いけうち「おさむ」と読むそうです。著者の作品を読むのは、本書が初めて。さて、どうか?キリスト教圏における悪魔の話がいっぱい詰まってる。どうしても宗教と絡んで述べざるをえず、最初の数十ページで「読むの止めよかな」と思ってしまった。中盤からは悪魔や魔女の事件実...

藤沢周平  「龍を見た男」  の読書感想。

  藤沢周平  「龍を見た男」   新潮文庫1983年(著者56歳)、初版。9編からなる短編集、うち8編が町人ものだが、「切腹」だけが武家もの。アマゾン批評を確認したら「星4つ」が多いけど、藤沢作品としては中の下。一編一編はそこそこ読ませるが、どんどん次が読みたい、という程の面白さでもない。藤沢作品はほとんどが素晴らしいし、本書だって十分素晴らしいが、彼の作品ベストテンを挙げようとなったら、まず本書は挙...

金両基  「物語韓国史」  の読書感想。

  金両基  「物語韓国史」   中公新書中公新書の「物語~史」シリーズ。アメリカ、ドイツ、アイルランド、中東と読んできて、今回は韓国。隣国なのに自分は韓国の事をどれだけ知っているだろう?と自問してみると、ほとんど知らない。日本史の授業に出てくるのは、新羅、高句麗、高麗、李氏朝鮮。しかも時々出てくるもんだから、どうして王室や政権が変遷したのかなんて全然知らない。と云う事で、今回も知らない事ばかりで...

三野正洋  「ドイツ軍の小失敗の研究」  の読書感想。

  三野正洋  「ドイツ軍の小失敗の研究」  光人社NF文庫三野正洋の「小失敗」シリーズ、ドイツ軍編。第1章 総合的な小失敗第2章 戦闘車両と火砲をめぐるいくつかの問題点第3章 ドイツ空軍(ルフトバッフェ)の小失敗第4章 ドイツ海軍の失敗第5章 ドイツ軍の優れていた部分こういったヲタクな本には、マニアからの瑣末に拘った批判がどうしても付いて回るのだろうが、一般的な知識しか持ち合わせていない私にとっ...

出久根達郎  「漱石を売る」  の読書感想。

   出久根達郎  「漱石を売る」  文春文庫 夏目漱石を売るとは何事?と思わせる題名。永く古本屋としてやってきた著者は、古本や古本屋をネタにしたエッセイや作品が多いし、それがまた真骨頂であります。表題作「漱石を売る」も古本屋として、漱石自筆のものを売買したときの出来事がネタです。古本屋ならではのネタばかりで、古本好きな我々にとっては楽しい限り。ただし、中盤からいろいろな雑誌に掲載された雑文やエッ...
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