バイトの労働条件

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和田昌親  「ブラジルの流儀」  の読書感想。

和田昌親  「ブラジルの流儀」  中公新書日経新聞の偉いさんだった人(現在は日経HR社長)による、ブラジルが解かる新書。2011年2月初版なので、まだまだ新しい。全体を五部に分け、更に細かいトピックス(全63話と4コラム)にしたのは、さすが。しかし、新聞記者だったわりには、文章があまり面白くない。大学教授がこういうのを書くと硬すぎて小難しすぎるんだけど、格調がある。この著者は文体は柔らかいけど、興味を...

平岩弓枝  「御宿かわせみ」11  の読書感想。

平岩弓枝  「御宿かわせみ」11  文春文庫年1~2巻ペースで読んでいる「かわせみ」シリーズ。初期は詰まらなくてどうしようかと思ってたが、最近は面白くなり始めていた。ところがこの第11巻、また詰まらなくなっている。何が面白くなくしてしまっているのか、考えてみた。女性が書き、女性から見ると憧れる主人公なのが、神林東吾。与力の跡取りとして何不自由しない毎日、強いて言えば兄が生きている限り御家を継げず、勇気...

倉都康行  「金融史がわかれば世界がわかる」  の読書感想。

倉都康行  「金融史がわかれば世界がわかる」  ちくま新書歴史が好きです。小学生のとき吉川英治「三国志」「新平家物語」を読んで歴史小説に目覚め、中学時代は司馬遼太郎を、その後南條範夫・海音寺潮五郎にはまり、全作品読破目指して今も集め、読み進めている。上記の歴史作家は戦国・江戸期に主要な作品群があるため私も主に戦国時代小説を楽しんできた。それはそれで読み深めていくのも面白いんだろうが、私は時代を幅広...

T・ハリス  「ハンニバル」上下  の読書感想。

 T・ハリス  「ハンニバル」上下  新潮文庫十年ほど前、映画はリアルタイムで観た。ラストのディナー・シーンが衝撃的過ぎて、正直あの「お食事」シーンしか覚えていない。しかし「ハンニバル」といえば、あの「お食事」と言う様に、全く忘れられない強烈な後味の悪さを残している。この小説は、5年ほど前に買ったもの。ようやく読む順番になったので読んだのですが、久々に寝食を忘れて読み耽りました。読後、姉妹作「羊た...

中坊公平  「中坊公平・私の事件簿」  の読書感想。

中坊公平  「中坊公平・私の事件簿」  集英社新書本に書かれてある事そのものは、とても感動した。弁護士の心構え、彼の功績は大変立派に読めた。ただし、著者は名うての辣腕(元)弁護士。その説得力は多大であり、ナナメから読んで丁度いいのかもしれない。その根拠は、彼の若き日々と現在。彼は弁護士の子供であり、戦前の貧富の差が激しい頃、関西一のおぼっちゃま学校同志社の出身。京大に進み、数回の不合格を乗り越えて...
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