バイトの労働条件

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宮本輝 「流転の海」 の読書感想。

宮本輝  「流転の海」  新潮文庫宮本輝の自伝的大河小説。現在第5部まで刊行されていて、どこまで書き継がれるのか期待されている状態。現在私は長編「つづきもの」を2つ(鬼平、かわせみ)読んでいるので、これ以上続き物に手を出したくなかったが、知らずに読んでしまった。非常に名作の誉れ高い作品で、私も何かの読書推薦に興味を持って買ったんだと思う。全403ページ。ストーリー展開が見事で、次から次へと先が気にな...

飯山幸伸  「ドイツ戦闘機開発者の戦い」  の読書感想。

飯山幸伸  「ドイツ戦闘機開発者の戦い」  光人社NF文庫副題「メッサーシュミットとハインケル、タンクの航跡」第1章で、WW1までを描き、第2章で、ハインケル、第3章、メッサーシュミット、第4章、クルト・タンクの人生を追うことで、ロールバッハ社・メッサーシュミット社・フォッケウルフ社と転籍してゆく流れを描く。著者飯山幸伸は実に私好みな嗜好で、メジャーよりマイナー好きな人。彼の光人社NF文庫は多いが、「...

ハイスミス  「黒い天使の目の前で」  の読書感想。

ハイスミス  「黒い天使の目の前で」  扶桑社ミステリー文庫三十ページ前後の短篇11から成る短編集。正直、何度も読むのを放擲しようと思った。しかし一篇30ページほどの短編集なので、この1篇で、この一篇で、と読むうちに半分ほど読んでしまい、ここまで来たら全部読むかと思い直し・・・読破した。翻訳が悪いというよりは、原文が思いっ切り英米文みたいで、古臭い文学体。1981年に原書は初版されたそうで、今から三十年前...

福田千鶴  「御家騒動」  の読書感想。

福田千鶴  「御家騒動」 中公新書「改易」「お家断絶」「加増減俸」といった、江戸期の大名浮沈話が大好き。現代サラリーマンだったら、転勤とか昇格左遷、リストラ解雇なんかもあるが、江戸期の大名は一藩数百人の家臣とその家族郎党全員が大きく左右されてしまう。その栄枯盛衰を想像してしまうと、面白がってはいけないんだが、たまらない。そもそも戦国期の武将武士は当人が戦い、自力で領土を広げたり固守した。だから何百...
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