バイトの労働条件

スポンサーサイト

小松潔 「カラヤンと日本人」  の読書感想。

小松潔 「カラヤンと日本人」 日経プレミアシリーズ日本もしくは日本人と関わる指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの話が、これでもか、これでもかっ!と詰め込まれた一冊。著者は1958年生まれの日経新聞の記者。日経新聞を読んでる人は感じるだろうけど、日経はクラシック音楽の押しが凄い。海外オケの招聘に関わっていて、ウィーンやイタリアなどのオペラ引越し公演などを引っ張ってきては、記事にしている。演目は相も変らぬ...

椎名誠 「哀愁の町に霧が降るのだ」 の読書感想。

 椎名誠 「哀愁の町に霧が降るのだ」 新潮文庫いやあ、実にいい。椎名誠の自伝風青春文学三部作の第一部です。私は「新橋烏森口青春編」(第二部)から入ったので、それを読んだ後、本書を買っておいたんですが、上下二巻という重さから数年間放っておいたんです。椎名誠を一冊でも読んでいる人ならお解かりでしょうが、上下二冊だろうが三冊だろうが、その長さは全く恐るるにあらず。スーパーエッセイといわれる軽妙口語体で、...

松本清張 「点と線」 の読書感想。

松本清張 「点と線」 新潮文庫言わずと知れた、松本清張の代表作。「点と線」といえば、時刻表ミステリーの原点のように語られますが、私は今頃、本作を初読みしました。毎日、本を読んでいますが、まったく名作の多くを読んでいません。新幹線が、まだ開通していなかった時代です。官僚と料亭女中が、九州で心中します。二人が、特急で東京駅を出立するところを、偶然女中仲間と、客の社長が見かけます。一方、客の社長は心中当...

横田順彌 「明治不可思議堂」 の読書感想。

横田順彌 「明治不可思議堂」 ちくま文庫山田風太郎によって、明治モノに目覚めた私ですが、そんな明治の不可思議を、集めたのが本書。著者は押川春浪(冒険小説家)に思い入れがあって、そこから、明治をどんどん掘り下げていったそうである。今から、たった百数十年の、しかもこの日本の話なんだが、こうも面白いエピソードが満載とは。六十数編の明治エピソードから成るが、最も興味を引いた話を一編。かの有名な、タイタニッ...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。