バイトの労働条件

スポンサーサイト

歴史読本特別増刊 「逆転日本史シミュレーション」 の読書感想。

歴史読本特別増刊 「逆転日本史シミュレーション」 新人物往来社1993年(平成5年)2月刊行の「歴史読本」増刊号。歴史雑誌各社は十年に一回のペースで、こういった「歴史イフ」増刊を出しており、こういった雑誌を6冊ほど買い貯めてある。三百ページほどで、かつ、ページ二段とボリューム満点。文庫にすれば、四百ページ以上はあるだろう。・後藤敦「鈴木重秀(雑賀衆)天下を取る!」・豊田有恒「聖徳天皇誕生!」・光瀬龍「大...

脇村義太郎 「東西書肆街考」 の読書感想。

脇村義太郎 「東西書肆街考」 岩波新書書肆(ショシ)とは、本屋を勿体ぶっていう言葉。東西の本屋街について考察されているとは、これは面白そうで格調高い名題だ。著者は和歌山県出身。三高(京大の前身)から東大に進学し、若くして東大助教授に駆け上った秀才。東大経済学部教授となり、日本学士院長や文化功労者にもなった偉い人。1900年生まれが、本書を1979年(79歳!)に初版したわけであるから、そりゃもう文章は読み応...

岡崎武志 「読書の腕前」 の読書感想。

岡崎武志 「読書の腕前」 光文社新書書評家の本に関する文集。面白かったのは、ブックオフについて書いてあること。ブックオフは既存の古書店古本屋を廃業に追いやり、新本屋にも悪影響しか与えていないとブッタ斬る批判が多いけど、著者はブックオフ(略称:ブ)を活用していると正直に語る。ブックオフを略称で呼んでいるのは私も同じで、私は「BO」(ビーオー)と言っている。古書店に行けば探している本が見つかる可能性は...

藤沢周平 「密謀」上下 の読書感想。

藤沢周平 「密謀」上下 新潮文庫上杉謙信の後継者、上杉景勝と寵臣の直江兼続。この二人の豊臣勃興期から関ヶ原敗戦までを描く。戦国時代小説といえば、信長秀吉家康だが、信玄謙信早雲元就だってある。ただし、謙信以後の景勝&兼続は珍しく、最近の慶次郎&兼続の人気もあるが、今から三十年前に周平が書いたことを考えれば貴重な一冊。初期の作品か?と思うほど流れがカクカクしている。史実に基づいたストーリーと仮想の忍者...

松本清張 「隠花の飾り」 の読書感想。

松本清張 「隠花の飾り」 新潮文庫清張の短編11編。どれも二十ページちょいの制限の中、出来る限り上質のミステリを描こうとしている姿は、さすが松本清張。もっとも面白かったのは、解説の阿刀田高。解説に副題が付いてまして、「おそれ多くも率直に」。ミステリの王様みたいな清張の短編11を、バッサバッサと斬っています。「十一作のうち、さすが清張さんの丸印が五作、平均点前後の△印が三作、くらいだろうか。」ここで、読...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。