バイトの労働条件

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大沢在昌 「無間人形 新宿鮫4」 の読書感想。

大沢在昌 「無間人形 新宿鮫4」 光文社文庫これ、また面白かった。新宿鮫シリーズの第4作だが、今まで読んだ4冊とも、全て面白い。今更ながら、こんな面白いものを読まずにきた自分に苦笑い。今回は、覚醒剤にからむ犯罪。新宿・六本木界隈で、一粒500円とリーズナブルなキャンディが未成年達の間で、浸透しだしていた。ごく微量ながら、覚醒剤が混入されたキャンディはどの国の産地かも判らず、新宿署の鮫島警部を苛立たせる...

中沢けい 「楽隊のうさぎ」 の読書感想。

中沢けい 「楽隊のうさぎ」 新潮文庫舞台は、中学の吹奏楽部。小学生時代は、いじめられっ子だったので、うさぎのように怯えた心を持った少年が主人公。中学生になって、吹奏楽部(ブラス)に入り、パーカッション(打楽器)を担当。ブラスの練習に、明け暮れる毎日を送る日々によって、いつしか心も強くなり、昔のいじめっ子連中の仕業にも毅然と、対抗できるようになってゆく。私は、小中高とブラスにいなかったので、あの独特...

貫井徳郎 「神のふたつの貌」 の読書感想。

貫井徳郎 「神のふたつの貌」 文春文庫本書は、かなり堪能できました。本編427ページとボリュームがあり、第一部全能者、第二部絶対者、第三者超越者といった三部構成。第一部は、なかなか小説の世界に没入しにくい小難しさがあったが、第二部へと進み、展開しだすと、先へ先へとページに操られてゆきます。田舎のキリスト教会。教会には、神父夫妻と子供が暮らしています。そこへヤクザに追われた青年が逃げ込み、匿われること...

東直己 「さらば愛しき女と男よ」 の読書感想。

東直己 「さらば愛しき女と男よ」 光文社文庫北海道新聞に掲載されたエッセイ集。私は東直己の大ファンで、彼の著作を全部読もうと揃えており、年代順にあたってるんで本書を読んだのですが、まあ面白くなかったこと。酒場における著者の交遊録なわけですが、こんな出会いや友人との関わりが、酒飲みには大切なのでしょう。私も酒が好きでして、酒場も好きですが、バーやクラブに行った事が無い。と云うのも、酒場の料理も好きな...

黒川博行 「ドアの向こうに」 の読書感想。

黒川博行 「ドアの向こうに」 創元推理文庫創元推理文庫、5冊目の黒川博行。大阪府警の「総長&ブンさん」シリーズの完結編。総田部長刑事と文田(ふみた)巡査部長の刑事コンビが、大阪弁で軽妙に語りつつ捜査が進む。つい黒川作品を読んでいると、自分の脳内対話も関西弁(京都弁)に戻っていて、うっかり京都弁で話してしまいそうになる。突飛な事件が立て続けに起こり、地道な捜査を重ね、少しづつ、ジクソーパズルの欠片が...
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