バイトの労働条件

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鈴木眞哉 「戦国史の怪しい人たち」 の読書感想。

鈴木眞哉 「戦国史の怪しい人たち」 平凡社新書一般の戦国モノには出て来ないような人物がオンパレード。石見重太郎や薄田隼人正ならまだしも、宮本一真や戸波又兵衛なんて、どうです?講談・大衆文芸で活躍した人物も、スポットを当てており、戦前の人ならともかく、戦後の読者には馴染みのない人ばかり。こういう人もいるんだ、と黙々と読むページが多かった。いつもなら、知らない人物を読むのは楽しいんだけど、本書はキツか...

重松清 「ビタミンF」 の読書感想。

重松清 「ビタミンF」 新潮文庫直木賞受賞作(平成12年下期)。短編集。ふしぎ。誰にも当てはまりそうな、何気ない風景やちょっとした事件から、その人の悩みや家庭が浮き彫りにしてゆく。でも、深くは共感しないし、ハラハラドキドキでもワクテカでもない。自分に置き考えみると、どよんとした嫌な気分に包まれる。短編の結末も、できるだけ良い子ちゃんで明るく希望あるように持ってゆき、あざとい。どうにもならなくて、確か...

中川右介 「カラヤン帝国興亡史」 の読書感想。

中川右介 「カラヤン帝国興亡史」 幻冬舎新書ヘルベルト・フォン・カラヤン。戦後のクラシック界の頂点に君臨した帝王。彼の人生を描いた、おもしろーい一冊。私は丁度、カラヤン帝国に陰りが見られ、バーンスタインや、クライバーが全盛だった頃にクラシックに目覚めた世代。テレビで初めて、N響アワーを見た時、感銘を受けたのが、ミッシャ・マイスキーのハイドンのチェロ協奏曲だった。そんな時代。だからカラヤンに対して、...

桐野作人 「乾坤関ヶ原」一二 の読書感想。

  桐野作人 「乾坤関ヶ原」一二 徳間書店(TOKUMA NOVELS)文句なしに面白かった。著者は長大な「反太閤記」や「破三国志」など、数多くの歴史シュミレーションから、最近は、戦国期の検証ものを新書にて出版し続けている。歴史への考察や知識が深く、「もし」という夢物語ではあるが、それまでの各武将の言動や性格を推敲してシミュレートしているので、納得する事が多かった。本書は、「乾坤関ヶ原」と「乾坤関ヶ原(二)合...

紀田順一郎 「私の神保町」 の読書感想。

紀田順一郎 「私の神保町」 晶文社南條・海音寺・檜山・三野を、コレクターとして何がなんでも買い集めているが、綱淵謙錠と紀田順一郎は、安かったら買っている。この紀田さん、意外と著作が多く、特に単行本で多い。ブックオフだと百円で並んでたりして、もう狂喜乱舞。百円で味わえるだなんて、紙福の古本談義が堪能できます。最近、「幻書辞典」が文春文庫から、「古本屋探偵登場」として改題再発された。ビブリオマニア・ミ...
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