バイトの労働条件

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山田風太郎 「婆娑羅」 の読書感想。

山田風太郎 「婆娑羅」 講談社文庫南北朝から室町幕府初期三代までを生きた、婆娑羅大名・佐々木道誉を描いた、風太郎にしてはしごく真面目な歴史小説。戦国・江戸・明治から戦後までの歴史小説を読んできた私ですが、室町以前はあまり読んでいない。平将門でも感じたことだが、朝廷の権威があまりに高く、朝敵になることは、地獄に落ちるかのように畏れている。それだけに、無茶苦茶な突拍子もない事が起きづらく、面白くないと...

白石文郎 「風街」 の読書感想。

白石文郎 「風街」 角川書店白石文郎、一体この作家は、今どうしているんだろう?「僕というベクトル」という上下二巻の文庫本を見た方は多いと思う。あれは2004年の刊行だったが、かなり話題作となり、著者の次回作が待ち望まれた。しかし、それ以来10年。フッつりと音沙汰を聞かない。歴史・時代小説家の白石一郎。彼には双子の息子がおり、長男は直木賞も取った白石一文、そして次男が本著の白石文郎だ。おそらく双子という事...

松本清張 「日本の黒い霧」上下 の読書感想。

 松本清張 「日本の黒い霧」上下 文春文庫文庫で上下、八百ページ超のボリューム満点。読み切るのが辛かった。小説仕立てでなく、綿密詳細なルポルタージュで検証考証が延々。戦後まもない怪事件、概要を知った上で真相解明に興味あるなら、面白い連作集と感じるだろう。また、解説で取り扱われているように、怪事件の真相に連合軍GHQが絡んでいたのでは、と推理されていく事件がある。結果的にそうなったんだし、そうなる可能...
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