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池波正太郎  『鬼平犯科帖6』  読書感想。

池波正太郎
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池波正太郎  『鬼平犯科帖6』

池波正太郎  『鬼平犯科帖6』  文春文庫


「礼金二百両」「猫じゃらしの女」「剣客」「狐火」「大川の隠居」
「盗賊人相書」「のっそり医者」7七篇。
  
ブックカバーには「いよいよ脂の乗った」などと書かれているが、
ちと中だるみかなと思った本書。
  
7編の中で特に気に入ったのは「大川の隠居」。
風邪で寝込んでいる鬼平の屋敷へちょいと悪さをしでかす元盗人。
そんなコソ泥にキツーイお灸を据える平蔵の機知が格好良い。
ただただ取り押さえるのでなく、
「白茶けた友五郎(元盗人)のくちびるが、わなわなとふるえ出した。」
なんてのが鬼平らしくて嫌味が無い。
  
中だるみなどと書いたが、滅法面白い事には間違い無い。
あれこれと新人作家に手を出すよりは、間違いなく夢中になれるヒトトキが
約束されてる傑作中の傑作。


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