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森薫  『エマ』  の読書感想。

漫画
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森薫  『エマ』

森薫  『エマ』  ビームコミックス 


(※2005年10月に書いたモノです。)

アキバのメイド喫茶が変な風に流行ってしまっているので、
書店でこの本を買い辛かった。
でも、気になっていた。
そんなある日、ブックオフで同著の「シャーリー」という漫画短編集が
あったのでパラパラと読んで見たのだが、これが面白い。

もの凄い感動とか、圧倒的なストーリー展開というわけでも無いんだけど、
ほんわか・じんわりくる話ばかりで、こういうモノが書ける人で、しかも
話題の「エマ」なんだから、こりゃ急いで読むべきだなと今頃思った。

ネックは単行本一冊651円だったんだが、と或るブックオフで
1巻から5巻までが計1,750円だったから飛びついた。
最新刊はさすがに定価で買ったが、全巻読後の今なら、
全巻定価で買っても惜しくは無い内容だった。

著者森薫は微妙な名前ですが、本人曰く女性。
女史の好みが相当異様なので男性説が消えないのはやむをえんと
思うのですが、作品に一貫とした理性と気品が貫けているのは女性ならでは。
上流階級の御曹司と親無し子上がりのメイドのラブストーリーなんですが、
現実的な諸問題がリアルに書き込まれているし、ビクトリア朝の大英帝国が
丹念に描かれてゆきます。

現在最新刊である第6巻では、ヒロインのエマに飛んでも無い災いが
降りかかってくるのですが、次から次へと波瀾に満ちた展開と、
その合間に描かれる現実的な日常が上手く織りなされています。

私みたいに、少し気になっている人は、大至急。
全然知らなかった人は、これも縁。
どちらにせよ、読んで面白く無いと思う人がこの世にいるのだろうか、と
思うくらいの漫画です。


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