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縄田一男 篇  『忠臣蔵コレクション1 本伝篇』  の読書感想。

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縄田一男 篇  『忠臣蔵コレクション1 本伝篇』

縄田一男 篇  『忠臣蔵コレクション1 本伝篇』  河出文庫


師走と云えば、私にとっては忠臣蔵。(※2005年の年末に書いたモノです。)
毎年この季節になると、あれこれと読み出すんですが、
去年の今頃は、今回採り上げるアンソロジィの第1巻を読んでいた。

と或る老舗古本屋で全4巻まとめて売っていたので、
飛びついて買ったのが本書。
この第1巻が本伝篇、第2巻が異伝篇、第3・4巻が列伝篇(上下二巻)
といった凝りよう。
  
  ちなみに、第2巻「異伝篇」の感想はコチラ
  http://www16.tok2.com/home/randokudt/doku4/doku63.html
  
さて、第1巻本伝篇のラインナップはかくの如し。
  
  
  山手樹一郎   「弥生十四日」
  海音寺潮五郎  「さむらい魂-三村次郎左衛門」
  木村毅     「赤穂城最後の日」
  舟橋聖一    「橦木町」
  平山蘆江    「内蔵助道中」
  南條範夫    「浪士慕情」
  邦枝完二    「女間者」
  笹本寅     「雪の子別れ」
  鷲尾雨工    「元禄義挙の翌日」
  吉川英治    「べんがら炬燵」
  
  
いや~、渋いっすねぇ。
山手樹一郎で始まるのも意外だけれど、吉川英治で締めくくる美しさ。
途中には南條範夫や海音寺潮五郎がしっかりと鎮座してるのも満足だし、
鷲尾雨工・舟橋聖一が入っているのも嬉しい。

笹本寅の「雪の子別れ」がこれまた泣かせる名品で、
アンソロジィならではの名作との出会いも満喫できる。
  
ただし、本書の中でもっとも感動したのはやっぱり南條の「浪士慕情」。
磯貝十郎左衛門の純愛悲恋を描いたものだが、
こういったしみじみとした話はほんと上手い。


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