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池宮彰一郎  『四十七人目の浪士』  の読書感想。

池宮彰一郎
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池宮彰一郎  『四十七人目の浪士』

池宮彰一郎  『四十七人目の浪士』  新潮文庫


角川文庫版では「最後の忠臣蔵」として販売中の本書。
なみだ滂沱の短編連作4編。
久々の池宮さんですが、硬質だけど流麗な文体が美しく、
悲劇忠臣蔵にはぴったり。

吉良家討入りには見事参加したが、大石内蔵助の「たっての頼み」に
応えるべく、ひとり討ち入り後に消えた寺坂吉右衛門が主人公。

討ち入り後から品川宿を抜けるまでを描いた「仕舞始」。

赤穂藩士遺族たちの面倒を見るため各国を歴訪するうち、大垣戸田藩で
決闘に巻き込まれる「飛蛾の火」。

3年もの流浪の日々の末、大島流罪の赤穂義士の遺児たちを救うべく、
身を挺して幕府に自主して出る「命なりけり」。

感動的な、でも堪らなく切ないラストを飾る「最後の忠臣蔵」。

これは佳い。
お薦めします。


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