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天井桟敷友の会  『歌舞伎おもしろ雑学』  の読書感想。

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天井桟敷友の会  『歌舞伎おもしろ雑学』

天井桟敷友の会  『歌舞伎おもしろ雑学』  大陸文庫


92年刊行の本だからもう古本屋くらいでしか見つけられない一冊。
13年前の本だから、勘三郎は勘九郎なのはしょうが無いとして、
その子が子役で「かわいらしい」とは、時代を感じさせる。
そもそも、ほとんどの子役はかわいいものであり、
才能とは関係ないと思うのだが。

まぁ、歌舞伎界にはおべんちゃらを言わないとイケないのだろうが、
歯の浮くような歌舞伎賛歌で埋められている。
私としては、どういう演目こそみるべきか、とかが知りたい。
オペラが好きなので歌舞伎にも西洋のオペラに引けを取らないくらい
音楽面がしっかりした演目があるよ、とか。
そういった情報が欲しい。
きっとあるはずだ。

私のフィールドとしてはオペラなのだが、この手の入門本では決まって
モーツァルトの「魔笛」だとかヴェルディの「椿姫」なんかが出てくるが、
そうじゃないんだよね。
そんな当たり前すぎる演目じゃなくて、
ワーグナーの「リング」(ラインの黄金を初めとした四部作)よりも
「パルジファル」の方が素晴らしいとか、
イタリア・オペラと云えばヴェルディだがその前のロッシーニやその後の
プッチーニの方が面白いんだ、とか、そういった著者のコダワリを
徹底した話が読みたいのである。

「弁慶」や「暫」は知っているけれど、それよりも面白い演目はあって、
でもそれは数年に一回しか上演されないんだよね...。
なんて話が読みたいのだ。
「歌舞伎おもしろ雑学」というタイトルなんだから、そういう面白話を
読まして欲しい。

後半では舞台裏の、特に裏方や大道具小道具の
世界についてかいてあるのは面白い。
面白い内容も、無いことは無い。
でも、あまりオススメはできないかなぁ。
普通の書店ではもう売って無いだろうしね。


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