バイトの労働条件

奥田英朗  『マドンナ』  の読書感想。

奥田英朗  『マドンナ』

奥田英朗  『マドンナ』  講談社文庫


久々の新刊本です。(※2006年1月に書いたモノです)
しかし文庫本、かつ古本にて入手です。
12月に書店で並んだと思うので、読んで速攻で古本売却した人がいるんだね。
そのお陰で、半値以下で同書を読めた私がいるのだけど。
こう考えると、古本って罪だなぁ。

私のこのメルマガを読んで、どれだけの人が実際「その本読んでみたい」
と思うのか怪しいが、一人でもそう思ってもらえたら幸いです。
また、読もうと思ってたけど、読むの止めよう、読んでなくて良かった、
と思ってる人もいるんだろうなぁ。

さて、本書ですが、これは微妙な感想ですなぁ。
奥田英朗にしては、イマイチなのだ。
これが新人の作品なら「要チェック!」な気分なのだが、
奥田作品にしては期待が大きすぎて、あれれ?といった感じ。
決して駄作では無い。
でも、傑作でも無い...。

かと言って、短編5作が323ページに纏められてるので、
読み易いことはこの上ない。
話題の奥田作品、単行本は高いし嵩む、安い文庫本で
新作を読みたい、という人には打ってつけ。
奥田英朗を読んだこと無い人なら、きっと楽しめるだろう。

特に中年サラリーマンの男性諸君。
我々のフとした日常が、ツツツと非日常に描かれてゆく。
この人はかなりサラリーマンを判っている。


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奥田英朗講談社文庫

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