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ゴールディング  『蝿の王』  の読書感想。

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ゴールディング  『蝿の王』

ゴールディング  『蝿の王』  新潮文庫

少年のころ、「十五少年漂流記」に憬れた。
突然のドラマティックな展開に少年たちは翻弄されつつ、助け合って
成長してゆく。
無人島で力を合わせて、一つ一つ困難に立ち向かう。
滅法、興奮した。

同じく私が小学生のころ、あの「ガンダム」が大ブレイク。
「アムロ、行きまぁす!」
とか言って、走ってた。
あほだ。

なのガンダムがあそこまで受け入れられたのは、
やはり一つの「少年漂流記」だったからだ。
戦争の災厄で少年アムロは、偶然「ガンダム」に乗る破目になるのだが、
冷静に考えるとありえない。
しかも新型空母「ホワイト・ベース」を、戦災孤児たち少年少女が
運転して、戦争に巻き込まれてゆく。
ありえないけど、そういうドラマティックに少年は憬れたのだ。

さて、今回読んだ本「蝿の王」。
これも或る戦争で南の島に不時着した少年たちが、助け合って遭難救助を
待つのだが...。

最初は助け合い、「隊長」を決めたり、ルールを決めたり、秩序だった
行動を取ろうとする。
しかし、そうはうまくいかない現実を、この小説は徹底して描いていく。

隊長に反目・反抗するライバル、ルールをしょっちゅう守らない幼児たち、
彼ら集団はいつしか二分化され、肉や火を取り合って
醜い争いは人殺しまで発展してゆく。

そういえば、「ガンダム」のアムロ・レイも、妙に反抗的な嫌な奴で、
ブライト・ノア船長に喰ってかかってたよな。
少年ってやつは、どうしてああ反抗するんだろうね。
でも、そんなバイタリティが、今は羨ましい。


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