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唐沢俊一  『カラサワ堂怪書目録』  の読書感想。

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唐沢俊一  『カラサワ堂怪書目録』  知恵の森文庫(光文社)

唐沢俊一  『カラサワ堂怪書目録』  知恵の森文庫(光文社)


兄の唐沢俊一が文を書き、弟の唐沢なをきが画を描く、というカラサワ商会方式。

最近、アキバ系だとかでヲタクの存在感が日に日に向上してると
勘違いしててもいいですか?
著者の唐沢俊一はそんなヲタクの星のような人で、
古書古本のエンタテイメント化に成功している人。
上滑りな軽い雑学ではなく、かなりカルト的な突っ込んだコダワリが好ましい。
弟・なをき氏の味のある絵が、固くなり過ぎずでイイ。

本書も著者が見つけた様々な怪書が開陳されている。

戦後混乱期に氾濫したカストリ雑誌からの面白記事。

昔はやった「UFO」「オカルト」「エログロ」のトンデモ本。

私も子供の頃、激しくキョーフした恐怖漫画家「日野日出志」。

明治時代のグルメ本や、大作家の若き頃の意外本など、
どれもこれもB級ネタならではの面白さがある。

唐沢俊一の文庫本の多くは絶版・廃版・再版といろいろだが、その分、
古本屋で探し出す喜びもある。
取り敢えず、大体分かっている文庫本は収集できたので、
今後じっくり読んでいくと思う。



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