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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』  の読書感想。

漫画
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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』   『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
安彦良和/著  矢立肇・富野由悠季/原案  角川コミックスエース


子供の頃、最も嵌ったのがガンダムだった。
小学校の授業が終り、ランドセルを投げ出して、自転車で向かう先はプラモデル屋だった。
俗にガンダムのプラモデルは「ガンプラ」と呼ばれて、その後、現在に至るまで
ガンプラは脈々と生き続けているが、熱狂的に小中学生に買い求められていた季節は
あの頃だけだったろう。

シャア専用ザクはどこでも売ってるのに、量産型ザクは見つからなかった。

ガンダムが主人公なのに、敵方のジオンのモビル・スーツばかりが人気が
あるのもガンダム独特の現象だった。
そう、敵とか味方とかを超越したドラマだったのがガンダムの新鮮だったのかもしれない。

漫画誌でガンダムが連載されているのは知っていたが、
今更漫画でガンダムを読んでもなぁ、というのが、今までの感想だった。
半ば無視してたのだが、古本屋で立ち読みしてみて、意識革命。
なんという面白さか!

基本的な大きな流れはアニメ・ガンダムを踏襲しているのだが、
細かいエピソードやアニメではカットされたであろう経緯が丹念に描き込まれている。
アニメでは、ジオン公国創設者の忘れ形見シャアが、
その公国を乗っ取ったザビ家にどうして復讐してゆくかが実にスリリングに描かれている。
これはまさに戦国大河小説に匹敵する壮大なストーリーで、
父を抹殺された男(シャア)の復讐劇であり、その戦争に巻き込まれた
若者たちの運命が翻弄されていく戦争物でもある。

アニメでは地球連邦軍のアムロを主人公とし、彼が偶然ガンダムに乗り込み、
敵をやっつけてゆくような雰囲気で進んでいたが、どうもそれだけでは無いような
複雑さが子供心にも分かった。
あのころは、どうして親友ガルマ・ザビが爆死したのに、シャアが「子供だからさ」
なんてヒドイ事を言ってるんだろうと理解不充分だったが、
彼がいかにしてジオン軍に入隊し、ガルマ・ザビというザビ家末弟に
近づいていったか、そして彼を破滅に導いていったかが描かれてゆく。

現在(※2006年4月に書いたモノです)、第12巻が発売され、
「1年戦争」開戦編前後が終了した。
話はジャブロー戦に戻ってゆくのだろうが、そのご宇宙に出て、
アムロとララァの出会い、ア・バオア・クーの激戦へと続いてゆくのだろう。
その過程には、また別の物語も挿入されると、全容が明らかになるまで
まだまだ数年の月日が必要となるのだろうが、その暁には、完全版として
再アニメ化して欲しいものだ。
放送期間は3年くらい費やしても、多くの三・四十代のオヤジが、
ガンダムを見ることだろう。


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