2008年03月22日
雫井脩介 『虚貌(上下)』 の読書感想。

雫井脩介 『虚貌(上下)』 幻冬社文庫
古典や名作がツマランと斬って捨ててるのに、こういったベストセラーは
手放しで讃える、というのは私の信条に反するのですが、残念ながら面白かった。
いや、これは面白すぎ。
随分前、おすぎがラジオで「虚貌、面白い」と、珍しく映画感想のコーナーなのに
本の話をしていて、妙に気に残ってた。
あれから随分経って、ようやく読んだんだけど、なんだか私はこんなんばっか。
本書は題名「虚貌」が全てを顕わしているように、顔容が重要な要素。
上下二巻、約八百ページもあるけど、恐るるに足らず、
かなり一気に読み終えるでしょう。
逆に、時間が忙しい人、本なんて読んでる場合じゃ無い人、
は読まないこと。
それでなくても少ない時間のほとんどを、この本に奪われてしまいますよ。
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