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法月綸太郎  『頼子のために』  の読書感想。

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法月綸太郎  『頼子のために』  講談社文庫

法月綸太郎  『頼子のために』  講談社文庫


久々に本格的かつ正統派のミステリィを読んだ。
昔の交通事故で病床の人となった愛妻と、一粒種の愛娘。
そんな痛ましくもささやかな男の家庭に、またしても突然の不幸が!
愛する十七歳の娘が、人けの無い寂しい公園で絞殺されたのだ。
しかも、愛くるしい娘は名門女子高に通う乙女は妊娠していた事が発覚。
  
冒頭の60ページは娘を失った父(大学教授)の、
犯人捜索と殺害までの手記。
犯人を私刑し終わった父は服毒自殺(未遂)。
意識が回復しない父を待つ間、名探偵法月綸太郎の推理が始まる...。
  
ハードボイルド調なんだが、著者が25歳の時の若書きであり、
名探偵も同じく25歳の法月綸太郎。
名探偵と著者自身が同じ、という面白い試みだが、名探偵が25歳で
しかも渋くハードボイルというのはちょっと変です。

愛妻と愛娘に囲まれた幸福な人って珍しいだろうけど、
妻と娘のどちらが大切なんでしょう?
どっちかが上って事は無いと思うんですけど、本書ではそこが最重要点。
うぅん、そうなのかなぁ?と思う流れもあるのですが、
なかなか楽しめたミステリィではあります。


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