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三浦展  『下流社会』  の読書感想。

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三浦展  『下流社会』  光文社新書

三浦展  『下流社会』  光文社新書


2年前の話題本を、今頃読んでます。(※2007年9月に書いたモノです)
題名から何となく想像できるとおりの内容でした。
とは言っても、何ゆえ下流所得層が増えてゆくのか分析や検証を
しているので、読んでみても損しません。
半日ほどで流し読み出来るから、図書館や古本屋でサラっと読むには持ってこい。
それでいて、これから確実にやってきそうな下流社会の構造がわかるから、
なかなかイイ本。

私はTVが嫌いなんだけど、そうは言ってもたまにはニュースや事件特集ものをみる。
そうすると、最近の若者やネット・カフェ難民について語ってる。
彼らを就職氷河期の犠牲者だと擁護するコメンティターも多いけど、
成功を収めた年寄りなんかは「逆境こそ自らの力で乗り越える。
ワシらはあの終戦後こんなに苦労した...」なんて自慢話。
あのころの経済成長と過去十年の大停滞時代を同一して語ってしまう恐ろしさ。

勝者は勝利の美酒に酔いしれ、敗者は努力しなかったクズ、と
切り捨ててしまう恐ろしさを本書は説く。
いくら年収一千万円以上のヤンエグになって高級外車に乗っても、
街角にたむろする不平分子に襲われるかもしれない。
セキュリティ万全の高層マンションでリッチ生活を満喫していても、
プロ集団化した窃盗団に、逆にターゲットされる標的になる。

頑張った人が頑張ったぶんだけ報われる事は大切だけど、努力したのに
報われなかった人が多いのも現実には多い。
頑張って上に幸運に後押しされたからこそ幸運を掴んだんだと自覚していないと、
下流社会化した世界ではきっと仇になる。

私は自認「中の下」派ですが、出来るだけナンバーワン・ブランドは避けてます。
それよりも売れて無さそうでいて頑張っているモノを探してます。
老舗だとかブランドだとか、そういったものは逆に反抗心が沸く。
無名でもイイ物はキッとある。
みんながそう思い行動すれば違うんだろうけど、上流・中流ほど
老舗やブランドに弱い、って統計には出てるそうです。
残念だ。


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Comments 2

やっちゃばの士  

隊長様。隊員様

こんにちは。

私も2年前にこの本読みました。

ところで、隊長様も隊員様もあれだけコンサートに行かれているのですから、「上」だと思ってましたが・・・。

私の所得はほとんど家庭のもので消えていきます。本も音楽も過去の遺産と図書館頼みです。

2008/05/10 (Sat)  | EDIT | REPLY |   
隊員  

コンサートは上限2千円。
本は95%古本、かつ7割は百円本です。
今日行ったコンサートも一人8百円です。
金は無くとも、手間隙かける。
安くてエエモン、がモットーです!

2008/05/11 (Sun)  | EDIT | REPLY |   

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