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猿谷要  「物語アメリカの歴史」  の読書感想。

世界の歴史
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猿谷要著  「物語アメリカの歴史」  中公新書

猿谷要著  「物語アメリカの歴史」  中公新書


中公新書から出ている「世界各国の歴史シリーズ・物語風」。
私は日本史中心で、ほとんど世界史に弱いんで、今になって興味を持っています。
世界史は、あのカタカナ名前を暗記するのが苦痛で、どうにも憶えにくかった。
歴史としては面白い話がテンコ盛りなのにね。

現在このシリーズは、アメリカ、中東、ドイツ、アイルランド、韓国、
スペイン、バルト三国、ウクライナ、スイス、オーストラリア、
カタルーニャ、ラテン・アメリカと買い集めています。
なんだか収集癖があるようで、「これは!」と思ったシリーズや作家を
見つけたら、全作集めたくなります(読んだら、売るんですけどね)。

現在未収集の各国は次の通り。
イスラエル、京都、イラン、イタリア、イタリアⅡ、フィリピン、タイ、
ヴェトナム、メキシコ、北欧、チェコ、中国・・・。
これからもどんどん発刊されてゆくような気が・・・。
しかしこうやって眺めてみると、ウクライナとかフィリピン、タイなんか、
こういったシリーズが出ないとなかなか読みませんものねぇ。
大いに楽しみなシリーズです。

さて、初めて読んだのが本書「アメリカ」。
私はアメリカという国が苦手で、これは恐らく英語勉強のせいなんでしょうし、
ジャパン・パッシングなんて盛んにTV放映されていた思春期の悪影響のせい
なんでしょうが、アメリカに対しての憧れや希望は全くありません!

それだけにアメリカに行った事が無いし、これからも出来るだけ
行かないでしょう。
しかし現代人の一員として、アメリカを知らないでは済まされない。
知ってやってもいいかな、と思い手に取った次第です。

しかしこれがなんとまぁ、面白い本だった。
だからこそ大急ぎで他のシリーズも(古本で)蒐集しているくらいなんです。
各国の著者は当然違いますんで、面白さの程度は違うんでしょうが、
新書一冊にコンパクトに纏められていて、非常にあっという間に読める。

アメリカという歴史は二百年ちょっとだから、一冊に纏め易いのかも
知れませんが、その分、この国がやってきた事実は膨大にあります。
近現代におけるアメリカの歴史は、世界の歴史に相当すると
言っても過言ではありません。
著者のアメリカ縦断ドライブ旅行から、本書の物語は始まります。
各都市の風景や事件を回想風に述べてゆき、旅行好きな私は
一気に本書に関心を高めました。

そんなエピローグのあと、アメリカ大陸を欧州人が乗り込んでくる。
独立戦争、南北戦争、第1次・第2次世界大戦、東西冷戦、ベトナム戦争。
戦争はどうしても切り離せないですが、大統領の変遷や、
人権問題、風俗の移り変わりなど、平易な文章で幅広く歴史は進みます。
この著者はかなり頭の良い人です。
学者論文ではない、面白い歴史物語です。
惜しむらくは、90年代あたりで終わっている点(91年初版)。


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