バイトの労働条件

小玉ユキ  「坂道のアポロン」  の読書感想。

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小玉ユキ  「坂道のアポロン」(3巻続刊中) フラワーコミックスα


「このマンガがすごい!2009」(宝島社)のオンナ編で1位を獲得していたので、
興味を持って呼んだのが切っ掛け。

出版社は小学館だけど、月刊フラワーなんて知らなかったし、
しかも「α」ときたもんだ。1位を獲っているのにもかかわらず、
我が街の駅前書店では書棚に辛うじて一冊あっただけ。
1位なんだから、平積みされるべきでしょう!面白いんだから。

マンガは日々、面白いもんはねえかな、と探し続けてるんですけど、
とうとう少女漫画まで手を出してしまった。

そこで手堅く「1位」から読んでみるかと思ったし、絵柄も二ノ宮知子と
通じる読み易さもあったし。既に十何巻までいっちゃってると今さら
読むのも大変そうだけど、第3巻続刊中程度だったら気安いしね。

しかしなんですね、これは1位だけあって非常に良い。
1960年代の長崎が舞台、今となっては純朴な高校生たちが眩しい群像劇。
転校重ねることでひねくれてしまった、ひ弱な秀才君が主人公。
そこに破天荒なバンカラが絡んできて、ソバカスがチャーミングな
幼馴染がヒロインとなってゆく。

なんだか恥ずかしくなってくるような設定なんだけど、60年代という
カムフラージュでそれはちっともおかしく、ナチュラルで切なくさへある。
うまい、ずるい。

それぞれがそれぞれを想う恋心はハチクロみたいだけど、高校生の純な心の機微が
たまらないし、もう青春でなくなった人でも、きっと共感できるはず。

物語は大きな構成の中で綿密に描かれているようで、行き当たりばったりさが
全然ない。時代背景的な不穏な前兆(学生運動?)も始まっているし、
東京への上京など、彼ら高校生の将来も予感させる話も出始めてる?

これは今後次第では歴史に残る名作にまで昇華しそう。
先が想像できない高校生活、それぞれの上京・大学生活と是非、
大河マンガに育てって欲しい。
いやぁ、面白い♪


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