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宮部みゆき 「火車」 の読書感想。

宮部みゆき
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宮部みゆき  「火車」


宮部みゆき  「火車」  新潮文庫

にわか宮部ファンの私、宮部本第5冊目にして、代表作の一冊を読んで見ました。
山本周五郎賞、受賞作品。584項の長編。
  
今夏は東北ひとり旅に行ってきまして、
各駅電車で仙台・福島・米沢・坂町・新潟と彷徨ってました。
こういう事を1度やってみたかったので、大満足の旅でした。
学生時代の夏季休みはひたすら肉体労働で日銭を稼いでましたから、
独り旅はしたこと無かったんです。
  
今日の本書は、その車中(一日平均七時間)でゴトゴト揺られながら読みました。
どの書店の「宮部コーナー」でも、「最も売れている宮部本」はコレ!
みたいにして紹介されているだけあって、面白くはあった。
でも、584項も使うほどの内容では無いし、前半はしょうしょうダレました。
筆致は見事なもので、描写力といいましょうか、大変見事な出来栄え。
問題は今となっては古臭い、カード破産や自己破産のカラクリ。
  
戸籍や住民票、役所での諸届けなどを悪用して他人の戸籍を
乗っ取るのが本書の犯罪なんですが、私は犯人が整形手術をして
顔貌も変えてもうひと捻りするのかと思った。
12年前(1992年)の世界では、今ほど美容整形が一般化してなかったんでしょうね。
宮部本の最も面白い本を数冊、こういったリクエストには本書は似合わないと思います。



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