バイトの労働条件

東直己  「古傷」  の読書感想。

東直己  「古傷」  光文社文庫

東直己  「古傷」  光文社文庫


2004年11月初版。
表紙には「文庫書下ろし長編ハードボイルド」とありますが、
分量は212ページと長編とは言い難いし、何と言っても全く
ハードボイルドでない!

法間と書いてノリマと読む探偵が主人公。
法間はホウカンとも読むように、この探偵、
幇間よろしく追従やおべんちゃら満載の。

人を見るとむずむずとおべんちゃらが言いたくなる性質のようで、
文の3分の1くらいは法間のおべんちゃら。

アンタッチャブルの山崎弘也(通称ザキヤマ)を
配役して読んでみると、結構楽しめる。

北関東の中核都市、その都市を牛耳る大富豪から探偵にお呼びが掛かった。
雲の上の上客から依頼とあって探偵はいそいそと参上するのだが、
大富豪には大富豪なりの悩みがあったのだ・・・。

著者はどういう了見で本書を書いたのか解からないが、これは駄作。
後半は面白い展開になるだろう、東直己らしい重量な結末が
待っているはずと思って読んだが、おそらく本書は東最低の一冊。

ハードボイルドから殻を破り、文庫書下ろしとあってサラサラと
書いたんだろうが、これは無駄な読書だった。

私は一日50ページくらいしか読書できないんですが、
本書は探偵のおべんちゃらが多い事もあり、たった一日で読了。
たぶん、一週間もすれば内容も忘れてしまうだろう。


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