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歌野晶午  「葉桜の季節に君を想うということ」  の読書感想。

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歌野晶午  「葉桜の季節に君を想うということ」  文春文庫

歌野晶午  「葉桜の季節に君を想うということ」  文春文庫


大抵の古本屋に置かれており、当時売れたもよう。
アマゾンのレビューも222件(2011年6月調べ)と盛況だ。

ただし評価は1から5まで幅広く、
「圧倒的支持」とか「誰もが認める」という評価は得ていない。
均等に評価が分散した結果に、うむうむ、と私も大いに納得した。

まず、この作品を語る時は、「ネタばれ」という文言を
見つけたら絶対見ないこと。

そこそこ思わせるようなネタバレさへ、この本に関しては要注意だ。
ラストの大仕掛けをどう思うかで、この作品の評価も全く異なり、
それこそ作者の思う壺なのだが、それでも不服とする人も現に多い。

私は天邪鬼なので、敢えてこういう作品は大きく受け留めたいのだが、
やっぱり大仕掛けには不満だった。

しぶーく決める現実派ミステリが好きな私は、
トリックや推理を技法として競い合っている作品はかなりイヤ。

「○○殺人事件」といった作品は題名だけで選んでいない。
意外と読めば面白く書いてある作品もあろうが、
ありえない事件が起こって、刑事や探偵が調査して、
予想外の第二の事件が圧し掛かって・・・と
いうパターンが嫌いなのだ。

さてさて、本書は恋愛小説にあらず。
マルチ商法をやっつける冒険小説のような滑り出しで始まる。

スポーツジムで後輩と組んで動き出したり、探偵を少し齧った
主人公が爽やかだったり、仲間内で憧れの女性が出てきたりと
爽やか青春群像劇といった流れが、マルチ商法追求で事件の
核心に進み出す。

五百ページ近くあるし、さくさく読める流れなんだが、
一気に読んだというほどでもなかった。

大仕掛けに怒って評価バツってのもなんだし、
これは読んどくべしとも思わない。

ただ、粋な題名に惹かれて買っただけ。
もう歌野晶午の本は買わないだろう、と想うということ。



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Comments 2

ボブ  

こんにちは
自分も最近これを読みましたが、少し物足りないと感じました。


しかし彼は短編で力を発揮します!
騙されたと思って短編集を読んでみてください
多分面白いと思うはずです…

2011/07/13 (Wed)  | EDIT | REPLY |   
randokudokusyo  
Re: タイトルなし

ありがとうございます。
パスワードがわからなくなって、管理ページに入れなかった。
お返事遅くなって、済みませんでした。

2011/09/08 (Thu)  | EDIT | REPLY |   

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