バイトの労働条件

柴田三千雄 「フランス史10講」 の読書感想。

柴田三千雄  「フランス史10講」  新潮文庫

柴田三千雄  「フランス史10講」  新潮文庫


世界史にも目覚めている、私の中の世界史シリーズ。
岩波新書の「○○史10講」シリーズは不調なのか、
「ドイツ」と本書「フランス」が出ただけ。

高齢教授に依頼したため文章は堅く難しく学術的で、実に読みにくかった。
中公新書の「物語○○の歴史」は執筆者の専門分野が広がり過ぎて
歴史の時代配分に偏りがあったが、岩波新書版は時代を10個に分け、
各時代をまんべんなく描くことにほぼ成功している。

ただし、フランス史の第一人者を選定=長老に委託したため、
文章がとにかくアカデミック。

ぐいぐい楽しんで読むという本ではなく、フランス史を
アカデミックに堪能したい人向き。

アマゾン感想などでは「読みやすい」なんてコメントもあるが、
それはフランスに強い人か、学術的文体に慣れている人じゃないかな。
歴史がちょっと好きで、フランス史も読んでみたいな、なんて
軽い気持ちで読み始めると結構辛いでしょう。

文学部史学科なんて憧れたけど、こういった文章ばかり
大量に読まなきゃいけなかったんだったら、私には務まらなかった。

各章と概要を簡単に記します。
第1章、ガロ・ローマ時代、フランク王国、フランス誕生
第2章、カペー朝まで
第3章、中世後期と王政強化
第4章、フランス絶対王政
第5章、啓蒙の世紀
第6章、フランス革命と第一帝政、ナポレオン
第7章、二月革命、第二共和政、第二帝政
第8章、第三共和政、WW1
第9章、WW1からWW2
第10章、第四共和政、第五共和政、現代

著者は2011年5月にご逝去されおり、ご冥福をお祈りします。



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柴田三千雄フランス新潮文庫

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