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副田護 「オーストラリア本土作戦」 の読書感想。

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副田護  「オーストラリア本土作戦」  廣済堂ブルーブックス

副田護 「オーストラリア本土作戦」 廣済堂ブルーブックス


WW2の架空戦記もの。

ハワイを占領していたらとか、米国本土に押し寄せていたらとか、
いろいろあるけれど、本書の主眼は
「日本を縦軸に、オーストラリアまで占領して地球を南北に分断していれば?」
という発想。

ガダルカナル戦で苦労した、
オーストラリアからの絶え間ざる連合軍への補給。

もし、早々にオーストラリアを占領できていれば、
南洋・豪州への連合軍の補給路が絶てれたわけで、
その後の展開も変わったのではないか?

オーストラリアというと広大な占領地確保が持続できるのか?
という不安が先に来るが、著者はこう論破する。

中国大陸のように面で制圧する必要はない、
豪大陸は点(都市)制圧で十分であり、
それは南洋の島々を点で抑えるが如きだと。

確かに豪大陸は居住地が延々と続いてるわけでなく、
都市から都市の間は果てしない不毛の大地(らしい)。

主要都市を電撃制圧し、講和条約を結び、
日本側中立国とすれば連合国の補給拠点からは外れる。
さすれば南洋諸島での戦いは有利に進み、
勝てるまでには行かずとも、互角の決戦が可能ではないかと。

ただし、ここでは重大な前提があり、
ミッドウェイで負けていなかったとしたら、という仮想条件がある。

ミッドウェイで空母を大きく損じることなく、
逆に、米国の空母を減らせていたなら、豪大陸攻略が可能だっただろう、と。

なぁんだ、と思ってしまうが、まさにミッドウェイ敗戦は、
多くの可能性を摘んでしまったことに気付く。


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