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アーヴィング 「ガープの世界」 の読書感想。

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アーヴィング 「ガープの世界」 新潮文庫 アーヴィング 「ガープの世界」 新潮文庫

アーヴィング 「ガープの世界」 新潮文庫


書評名高い名作という事なので、ようやく読んでみたのですが、
ほとんど良さが判らなかった。

上下2巻、文庫で九百余ページという大作、読破できたとき
「やっと終わった」と、苦行の終わりにホっとした。

そもそも私は、純文学に向いていないのだろう。
たとえ作者の体験や人生を加工した内容だったとしても、
SFやエンタメほどの夢想ストーリーになってない純文学ストーリーでは
面白さが感じられない。

文章そのもの、文体や言葉使いの妙味にそれほど惹かれない。
要は中味であって、「ちょっとした」風変わりなストーリー程度では、
ああそれで?としか感じられない。

今回の感想を書くに当たって、本書の感想をネットで検索したのだが、
そりゃもう感動・絶賛のオンパレード。

上下九百ページが苦痛で苦痛で、ようやっと解放された思いだった本なのに、
これに感動した人ばかりが世界には多い。
自分の読解力はどうなってるのか?と首を傾げる。

最初の百ページ、ガープの母がガープを作り育てる幼少期までは面白かった。
ガープより、ガープの母親の人生は面白かった。

しかし主人公ガープが青年となり、母親の大成功という
金銭に困らない環境の中で優雅に作家としてのらりくらりと
進んでゆく描写にリアリティのかけらも感じなかった。

かなり風変わりな人生だし、「才能」さへあれば
こんな目出度い作家成功もありえるんだろうが、
彼の人生ストーリーには面白味は感じられない。

次は文体や描写力だが、アメリカ文学独特の文章一杯の、
一語一語丁寧に読んでたら1ページ読むのに
どんだけ時間かかんねんという濃密さ。

子供の頃から活字中毒で読む事は好きだが、
ちょっとしたことをミッチリ書き込む流れは勘弁願いたい。


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