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佐藤光浩 「復讐烈伝」 の読書感想。

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佐藤光浩 「復讐烈伝」 アルファポリス文庫

佐藤光浩 「復讐烈伝」 アルファポリス文庫


う~む、こういう本も出てきたか。
最近富みに不条理な事件、殺戮事件が頻発してると思いませんか?

車を暴走させて引き逃げるとか、たまたまその場にいただけで刺されたとか、
まったく納得できない事件が、ほぼ毎日起こっています。

かわいそうに、悲惨やなぁ。
テレビで観る限りはそれですみますが、こうも多いんだから、明日は我が身。
もし自分や、自分の大切な人達がそんな目にあったら「運が悪かったね」
で、済まされるだろうか。

江戸期までは敵討ちという公的制度によって、復讐が合法化されていた。
明治維新によって、そんな野蛮なことはやめて、法的にキチンと裁きますから、
と敵討ちは、禁止令が出されました。

ところが、さまざまなヒューマンな解釈で刑罰が軽くなっていると思う。
被害者の人権は済んでしまったこと、それより今ここにある加害者の人権を
大切に考えようよ、などという全く理解出来ない主張が蔓延っている。

こんなことでは、世は乱れるばかりだ。
そう思ううちに、現代日本は酷くなりすぎています。

本書では過去から現代まで幅広く、
復讐が行われた数々の事象を採り上げています。

今まで何千年も事件が起こり、その敵に対し人々は対抗しました。
それが本来ヒトが持つ、感情と行動なのでしょう。

最新の文化と倫理を持ち合わせた現代人は、
復讐するなんて野蛮だと定められました。

本書で書かれた、復讐した人々をどう思うか、どう読むか、
それくらいの自由は、続いて欲しいと思います。



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