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北原尚彦 「SF奇書天外」 の読書感想。

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北原尚彦 「SF奇書天外」 東京創元社

北原尚彦 「SF奇書天外」 東京創元社


戦後SFの奇書ばかりを紹介した労作。
「SFマガジン」誌にて2001年1月号~05年12月号までの
5年間にわたり連載されただけあって、膨大な書籍が紹介されている。

月刊雑誌の名物コーナーとして、一ヶ月に数ページ読むには
丁度いいんだろうが、それが5年(60ヵ月)プラス書き下ろし加算、
とくると、そりゃもう延々と続くわけです、SF奇書の紹介が。

それでいて本文325ページといった文量で、一見普通のボリュウムに思えた。
しかし、奇書というのが曲者だった。

名作SFだと、面白いストーリーや奇抜なアイデアなど、
いつまで読んでも飽きが来ない。

しかし奇書というのは、とにかく奇妙で変テコで、
頭がこんがらがってくるストーリーが多いのだ。

十冊に一冊の割合で、奇天烈ストーリーを聞かされれば
興味を持つだろうが、ただひたすら奇書だけを紹介する。
その徹底さは、本書そのものまで奇書にしている。

時代別に紹介されてあり、SFの裏歴史を読める構造ともなっている。
四十年代後半から五十年代、六十年代、七十年代、八十年代、九十年代
と分けてある。

九十年代で終わっているのは、連載が2001年スタート、2005年終了したためだ。

もし、好評だったなら続編が書かれていても可笑しく無いんじゃないの?
と思い調べてみたら、やっぱりやってました。

ただし、WEBで。

東京創元社のウェブマガジン「Webミステリーズ!」の
Science Fiction コーナーにて、現在連載第19回と続いています。



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