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黒川祐次 「物語ウクライナの歴史」 の読書感想。

世界の歴史
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黒川祐次 「物語ウクライナの歴史」 中公新書

黒川祐次 「物語ウクライナの歴史」 中公新書


欧州の歴史と言ったら、英仏独伊西。
ところが以前読んだ「物語バルト三国の歴史」がやけに面白く、
大国や主要国以外だって、面白いんだな。

いな、主流じゃないからこそ艱難辛苦と興亡が激しく、
歴史としては、ドラマティックなのだ。

東欧から中央アジアにかけてや、北欧も面白そうだが、
今回は、ウクライナを読んだ。

ロシアもしくはソ連が本シリーズで出ていれば、先に読むんだが、
まだ出ていないので、ウクライナを読んだ。

十くらい期待して読み始めたんだが、これが百くらい面白い歴史だった。
高校時代に読んでいたら、おそらくウクライナ史について、
勉強したいと思っただろうくらい、面白かった。

ウクライナは、首都キエフ。
チェルノブイリが、首都から百キロほどの場所にある国といえば、
印象が悪くなってしまうだろうか。

日本もフクシマ事故があるので、これからはますます情報交換や
技術提携を密にして、互いに原発事故国として、繋がりを深めて貰いたい国だ。

ソ連時代、ウクライナはロシアに次ぐ連邦第二の大国で、
ロシアは長年ウクライナの同化・組込みに苦心してきた。

一方、ウクライナはキエフ・ルーシ大公国という栄光時代もあったが、
モンゴルに制服されて以来、リトアニアやポーランドに支配され、
何度も、独立を目指したが、ロシアに組み込まれていった。

ヨーロッパの穀倉地帯と言われるほど、農業生産量に富むのが
狙われる原因で、今後は大きく飛躍してゆく可能性が高い。

ガンダム・ファンには有名なオデッサが黒海沿岸にあるし、
ヤルタ会談のヤルタも、ウクライナ都市だ。

スキタイ人がいた場所でもあり、コサックが大活躍もした。
私の最も好きな作曲家プロコフィエフが、ロシア人ではあるが
ウクライナのソンツォフカ生まれである。

ピアニストでは、ホロヴィッツやギレリス、リヒテルがいるし、
ヴァイオリニストはコーガン、ミルシテイン、オイストラフ、
陸上では、ブブカなど、忘れ難い選手もいる。

著者は同国大使を務めた人で、現在は日大教授。
なかなか読ませる内容と文章だったので、さっそく他の本もと調べたが、
日本語の本は、これだけのようだ。残念。




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