バイトの労働条件

伊坂幸太郎 「オーデュポンの祈り」 の読書感想。

伊坂幸太郎 「オーデュポンの祈り」 新潮文庫

伊坂幸太郎 「オーデュポンの祈り」 新潮文庫


伊坂幸太郎はあまりに有名になり、話題となった。

新しい作家、人気の出て来た作家も読もうと手を伸ばし、
「グラスホッパー」「重力ピエロ」に続いて本書を読んだが、
この3冊目で切り捨ててしまった方がいいのではないかと思った。

残念な事に彼のベストセラーは、まだ数冊買い込んであり、
読むのが苦痛なのだが、処分したものか挑戦してみるか悩ましいところ。

「オーデュポンの祈り」は、伊坂氏のデビュー作として有名で、
「デビュー作にしてこの出来具合は素晴らしい」と伊坂ファンは持ち上げているが、
こういった荒唐無稽ストーリーを、まったく受け入れられない私にとって、
多くの好評が、自己嫌悪に陥らせる。

仙台沖には変テコな小島があり、未来が見えて話す案山子が殺されたり、
嘘つきの画家がいたり、殺人を生業のようにしている男がいたり・・・。

自由な幻想を広げて、規定に囚われない世界を広げてゆく、
そんな設定にワクワクする人も多いんだろうが、
凝り固まった私の頭には、イライラするばかりで、
これを面白いと思えない自分は、ナンなんだかとそこにまでムカムカする。

でも天邪鬼な私は、それでもいいんだ。
たとえ数十年後、伊坂御大が大作家に伸し上がろうとも、
私は、彼の先見性は予見できなかった。

彼に素晴らしい才能と膨大な傑作を書く未来があったと
予測できなかった読者でも構わない。
こういう本が世間で受けていることに、理解出来ない。




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