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横田順彌 「明治不可思議堂」 の読書感想。

横田順彌 「明治不可思議堂」 ちくま文庫

横田順彌 「明治不可思議堂」 ちくま文庫


山田風太郎によって、明治モノに目覚めた私ですが、
そんな明治の不可思議を、集めたのが本書。

著者は押川春浪(冒険小説家)に思い入れがあって、
そこから、明治をどんどん掘り下げていったそうである。
今から、たった百数十年の、しかもこの日本の話なんだが、
こうも面白いエピソードが満載とは。

六十数編の明治エピソードから成るが、最も興味を引いた話を一編。

かの有名な、タイタニック号沈没事件。
あの豪華客船に、日本人が一人乗っていたというだけで驚きだが、
その日本人は、数少ない救出者に含まれたというのだ。

その後、救助された人物は、日本男児なのにかかわらず、女子供を助けず、
おめおめと助かってきたのか!と避難轟々の嵐。

沈没時は混乱の極みで、女子供を押しのけたわけでもなかろうに、
帰国後は、相当苦労されたそうだ。

タイタニック号に日本人が乗っていて、救助された中に
含まれていた事だけでも驚きなのに、その孫にあたる人物が
なんとあの人だとは、という驚きの結末も用意されている。
誰もが知ってるミュージシャンなんですよ。

驚きの子孫が誰だか知りたい人は、ぜひ本書を読むか、
ネットで探してみて下さい。

いつの時代でも、せっかく助かったのに、もし自分が同じ状況にあっても
どうにもならなかったろうに、とやかく言う人が多いんですね。

とにもかくにも、意外で面白いエピソードが満載です。



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Genre: 小説・文学

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