バイトの労働条件

松本清張 「点と線」 の読書感想。

松本清張 「点と線」 新潮文庫

松本清張 「点と線」 新潮文庫


言わずと知れた、松本清張の代表作。
「点と線」といえば、時刻表ミステリーの原点のように語られますが、
私は今頃、本作を初読みしました。

毎日、本を読んでいますが、まったく名作の多くを読んでいません。

新幹線が、まだ開通していなかった時代です。
官僚と料亭女中が、九州で心中します。

二人が、特急で東京駅を出立するところを、
偶然女中仲間と、客の社長が見かけます。

一方、客の社長は心中当時、北海道へ出張していたことが判り、
アリバイありとなります。

ここで即、思ったことは、列車や船が駄目でも、あれはどうなの?
陸海ダメでも、空があるのでは?

今から五十年近く昔なら、トリックとして成り立つんでしょうけど、
列車より飛行機を使いこなす現代では、お話にならないストーリーでした。

ただ、この列車に乗っていたら、この時間にここまで帰って来れない
という時刻表ゲームは、発表当時は斬新だったのでしょう。

ここから時刻表を活用したトリックが、どんどん生まれて行ったのだな、
と原典を読むことはいいでしょう。

少しづつ、各分野の古典も読んで行きたい。
ちなみに、クリスティとかドストエフスキーとか、全く読んでないです。



にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
松本清張点と線新潮文庫

Comments 0

Leave a reply