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安田寛・中川右介 「ショスタコーヴィチ評盤記」  の読書感想。

安田寛・中川右介 「ショスタコーヴィチ評盤記」 アルファベータ

安田寛・中川右介 「ショスタコーヴィチ評盤記」 アルファベータ


2005~6年、雑誌「クラシック・ジャーナル」誌で連載された。
ショスタコーヴィチの新発・再発されたCD・DVDをほとんど網羅して、
聴き尽くし、語り尽くします。

私も高校時代から、ショスタキストのタコヴィチアンとして
絶え間なく聴き続けてきましたが、著者の安田氏は相当なツワモノです。

彼のコンドラシン盤評価は、私とは違うのが残念ですが、
これだけ聴き込んでいれば、彼の語ることには興味を抱かざるを得ません。

しかも、辛辣な批判が多いことに感心。
某有名音楽雑誌とは違い、弱小雑誌(今は休刊状態)の良さを活かして、
メジャーレーベルだろうが、人気指揮者だろうがショスタコと
親交の深かった指揮者だろうが、バシバシ断じてゆきます。

まったく、気にも留めなかった無名指揮者の名盤を推奨したり、
人気指揮者でも、久々の快演が出れば、こころよく賞賛します。

あくまで、ショスタコの素晴らしい演奏を求めてやまない、
しがらみの無さそうな批評が嬉しい。

特筆したいのが、あとがき。
安田氏がなぜこの企画と本を出版するに至ったか、どのような思いで挑んだか。

本文そのものが関心するばかりですが、あとがきにおいて
感銘を受けたのは、初めてです。

本書続編も出ていますので、なんとか探して入手したいです。



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Theme: 読書感想文
Genre: 小説・文学

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