バイトの労働条件

養老孟司 「ミステリー中毒」 の読書感想。

養老孟司 「ミステリー中毒」 双葉文庫

養老孟司 「ミステリー中毒」 双葉文庫


「バカの壁」が、大ベストセラーになった教授だが、
あの本は、高飛車な観方が気に喰わなかった。

それで、養老教授の本は買わなかったんだが、
本書はミステリー感想本。

こういった感想本が私は大好きで、著者に限らず買い込んである。
自分の嗅覚だけでは見つけられない、気付かないことは意外に多い。
特にミステリは最近になって近づいた新参者なので、
詳しい人の感想はありがたい。

まず教授曰く、読んだ本の内容はどんどん忘れてしまう。
この点が多いに気に入った。

私もそうで、昔読んだ本を再読した場合、
ちょっと読み始めたら、気づくのが普通。

ところが私は、最後まで読んだ挙句、感想まで書いて
HPにアップするところで、ようやく昔読んでいた事を気づいた。

ここまで忘れてしまったのは珍しいが、たった一冊でも
そういった本があったことに愕然とした。

でも、東大医学部卒の東大名誉教授でも、
本の内容を忘れることに安堵。
また、正直にそれを書いていることに好感を持った。

本書でのミステリー本紹介、大いに参考になった。

ほとんどが海外ミステリなんだが、
ノース・パタースン「罪の段階」「子供の眼」は、すぐ買った。

キングが大好きなようで、ほとんど発刊されたそばから
ペーパーバックでも読んでいる教授だが、どうもキングは手が出ない。

一度読んでみたら、変わるかもしない。
ちなみに、本書の続編「小説を読みながら考えた」も購読した。



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