バイトの労働条件

紀田順一郎 「図書館活用百科」 の読書感想。

紀田順一郎 「図書館活用百科」 新潮選書

紀田順一郎 「図書館活用百科」 新潮選書


1981年初刊。
よって本書で採り上げられた12館も、今から三十年以上前の状況。
ついつい、ウィキペディアで今の状況を確認してしまった。

紹介された図書館12館は下記の通り。
・東村山市立図書館・・・地域のモデル館
・東京ゲーテ記念館・・・一個人が神泉に7階建てゲーテ専門図書館を建てた
・高知市民図書館・・・市立でなく敢えて市民図書館と銘打っている
・東書文庫・・・東京書籍を略して東書。教科書を集めた専門図書館
・大宅壮一文庫・・・ネットで今の現状を確認してしまった
・八戸市立図書館・・・八戸書籍縦覧所から続く、図書館成立史上最古の図書館
・天理図書館・・・大収集され、国宝まである大コレクション
・日本近代文学館・・・駒場公園内に設立された近代文学の宝庫
・東京国立近代美術館フィルムセンター・・・古い名画を格安で観れる
・山梨県立図書館・・・個人が執念で集めた甲州文庫が目玉
・日本点字図書館・・・ボランティアで点字や朗読吹込みがいいね
・国立国会図書館・・・全ての国内印刷物があるわけではない

パソコンが、ココまで進化するとは
予想していなかった1980年前後に書かれた。

よって、雑誌や書籍を片っ端から保存しないと、
将来貴重になるかもしれない文書が
どんどん散逸してしまう危機感が著者にある。

ネット情報は、全てを網羅しているわけでなく、
今後ネット調査だけで、全てを確認して
いってしまうことに不安を感じた。

三十年前の図書館情報だが、十分に楽しめる内容だった。





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