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平岩弓枝 「御宿かわせみ15」 の読書感想♪

平岩弓枝
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平岩弓枝 「御宿かわせみ15」 文春文庫

平岩弓枝 「御宿かわせみ15」 文春文庫


ようやく主人公カップルが結婚しました。

南町奉行所吟味与力神林通之進の弟、東吾と、
奉行所同心だった父の遺産で、旅籠屋を営むるいの二人。

与力といっても奉行所は役得が莫大にあり、ちょっとした殿様。

そこの冷や飯次男坊ですが、兄夫婦に子が出来ず、
次男坊は、実質お世継ぎ様といった身分。

大川端に旅籠を営むるいは、勤勉実直な番頭女中に恵まれ、
今日も商売は繁盛。

そんな宿屋に、事件が持ち込まれたり、
親友の奉行所同心源さんから、事件の相談を受けたりで、
まあ、お気楽なご身分ならではの捕り物帖でございます。

主人公、東吾の生活を見てみよう。
剣の達人で、数日おきに道場の師範代として汗を流す。

毎日とは行かないが、情婦るいの宿に立ち寄り、
一風呂浴びて、冷酒でキュウっ。

姉さん女房るいは、甲斐甲斐しく東吾の身の回りの世話をし、
粋な東吾は、番頭女中たちにも大人気。

東吾の人柄が全てなんですが、まあ、なんと羨ましい人生。
しかも本巻にて、剣術を見込まれ、講武所教授方並びに
軍艦操練所勤務を仰せ仕る。

要するに、与力のお世継ぎ様であったのに関わらず、
別に、仕官あいなり別家創設と出世したわけだ。

一人前すぎる身分となったので、晴れて、
るいと婚礼の儀と相成った次第。

はあ、めでたしめでたし、と思うのですが、連載が好評だったようで、
全く終わる気配なし。

このシリーズは、このあと34巻まで続いた挙句、
「新・御宿かわせみ」へと続いてゆくのであります。

ああ、おそろしや。



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