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真保裕一 「奪取」 の読書感想。

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真保裕一 「奪取」 講談社文庫 真保裕一 「奪取」 講談社文庫

真保裕一 「奪取」 講談社文庫


「連鎖」が世評ほど、感銘受けなかったので、
恐る恐るこの文庫千ページに挑戦したのですが、
まあ 、面白いこと。

こういった本を面白いと思うのは不謹慎ですが、
偽札づくりのピカレクス小説です。

サラ金に手を出し、ヤクザから無理難題を
吹っかけられた親友を助けるべく、
偽札をつくるはめになった主人公。

犯罪技法の着眼点がなかなかで、
今から二十年前ならではのストーリーですが、
十分面白い。

最初の偽札づくりは成功するのですが、
犯罪としては失敗します。

親友をヤクザに攫われ、ヤクザから救うために
警察に密告してしまう。そして親友とヤクザは捕まり、
親友は偽札づくりの実行犯として刑務所行き。

ここまでのストーリーでも十分なのですが、
そこから再起を図る第二編と続く。

大事な仲間が殺され、更なる再起を図る第三編と、
グイグイ読ませてくれます。

ラストは様々な感想があることでしょうが、私は不満でした。

あれだけの苦労をしたんだから、あんな信用できないヤツに・・・
と思うとスカっとはしません。

それでも、読んでいる間の、読書そのものは堪能できます。
いろんなところで絶賛されている本書ですが、これは掛け値なしです。



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