バイトの労働条件

歴史読本特別増刊 「逆転日本史シミュレーション」 の読書感想。

歴史読本特別増刊 「逆転日本史シミュレーション」 新人物往来社

歴史読本特別増刊 「逆転日本史シミュレーション」 新人物往来社


1993年(平成5年)2月刊行の「歴史読本」増刊号。

歴史雑誌各社は十年に一回のペースで、こういった「歴史イフ」増刊を
出しており、こういった雑誌を6冊ほど買い貯めてある。

三百ページほどで、かつ、ページ二段とボリューム満点。
文庫にすれば、四百ページ以上はあるだろう。

・後藤敦「鈴木重秀(雑賀衆)天下を取る!」
・豊田有恒「聖徳天皇誕生!」
・光瀬龍「大友皇子、新近江朝樹立」
・堀和久「生ける秀衡、鎌倉を欺く」
・羽村滋「護良親王、尊氏を討つ」
・千坂精一「謙信、信玄をやぶる!」
・鈴木旭「秀吉不在の天王山」
・童門冬二「信長、中華皇帝をめざす」
・檜山良昭「小早川、東軍に寝返らず」
・新宮正春「異国貿易独占を狙う」
・佐藤雅美「藩が崩壊する!?」
・百瀬明治「龍馬、蘇生す!」
・加来耕三「彰義隊、官軍となる!」
・志茂田景樹「西郷、九州全土制圧!」
・岡本好古「第二次ミッドウェイ海戦」
・静霞薫「蝦夷共和国」(漫画:子安啓吾)

私の大好きな檜山良昭が関ヶ原を採り上げているし、
豊田、光瀬、童門、佐藤、百瀬、加来、志茂田、岡本と
今となっては、豪華すぎる作家陣だ。

大方の書き方は、まず史実どおり書く。
残念無念ながら龍馬は暗殺され、西軍が敗退したと史実を述べる。

そこから、「もし」龍馬が死ななかったとしたら、
とイフを書き進めてゆく。正史を認識し、イフを仮想する。

それで、チャンチャンと終わらないのがいい。

関ヶ原で勝った石田三成は、そのご西軍諸将を
纏め続けられたのだろうか。家康が関東に籠もって、
西軍諸将の切り崩し攻略を、行っていったのではないか?
など、短いページの中でよく纏められ、空想は広がってゆく。

古本屋でしか手に入らないが、こういった増刊号は
是非、手に取ってもらいたい。

もしくは、今読んでもちっとも陳腐化してないのだから、
文庫化できないものだろうか。



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