バイトの労働条件
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出河雅彦 「ルポ医療事故」 の読書感想。

出河雅彦 「ルポ医療事故」 朝日新書

出河雅彦 「ルポ医療事故」 朝日新書


小説を読めば読むほど、ルポルタージュやドキュメンタリーが面白くなる。
こうだったらどうだろう、こんなことってあるのかな、と
想像の産物を読む小説は面白いが、やっぱり事実は小説より奇。

医療事故と四文字熟語になっているが、実際は事故と隠蔽の二種類だ。
偶然と不運が重なって、ありえない事故に至った場合もあれば、
不注意や怠慢の積み重なりで、酷い事故になる場合もある。
ちょっとしたうっかりミスが、患者の人生を滅茶苦茶にしたケースは悲惨だ。

我々は、日々働いたり活動したりしている。
私もおっちょこちょいなので、小さな失敗や後回しのせいで
窮地に陥ったことがある。

しかし、一般の仕事は、怒られたり叱られたり、謝って訂正してクリアしてゆく。
ところが、医療はそれで済まない。

間違えました、うっかりしてました、では取り返しのつかない悲劇となる。
なんて責任重大、なんて大変な仕事なのだ。

医師は、カネと名誉が付随してる。
だけど、看護士や介護士はどうだろう?
そんな状況の病院に、いずれ手術や入院をする日が、自分にも来るんだよ。

本書は丹念かつ多種の医療事故ケースを採り上げ分析し、解説している。
新聞記者だけあって、文章は読みやすい。
ただし、新書にしては異例の特大394ページ。


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Theme: 読書感想文
Genre: 小説・文学

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